医良人コラム

  健康七箇条の第一条『しっかり食べる』の解説を続けます。 積極的にとるもの ・たんぱく質 ・野菜、果物 とりすぎに注意 ・塩分 ・太めの人の糖質と脂質 ・アルコール 今回は、前回に引き続いて『塩分』です。   第3回 健康七箇条…の前の確認作業 前編 お示しをしました 日本人の健康に影響する死因原因と要介護になった原因の表を改めて見てみましょう。      死因  死亡数(人) 第1位  悪性新生物(癌)   373,000 第2位  心疾患   198,000 第3位  … もっと読む

健康のススメ

厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針 2014 (出典:厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/) 10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。 第 10 条.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。 *眠たくなってから寝床に就く、就床時刻にこだわりすぎない *眠ろうとする意気込みが頭を冴えさせ寝つきを悪くする *眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに… もっと読む

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病気やけがの治療のために必要な輸血用血液は、長期保存ができません。 また夏季は、長期休暇などにより学校や企業からの献血への協力が得にくくなります。 輸血用血液を年間を通じて安定的に確保できるよう、7月1日から31日までの1ヶ月間、「愛の血液助け合い運動」が展開されます。 出典:厚生労働省ホームページ 献血の種類と主な採血基準  ◆全血献血:血液中のすべての成分を献血する方法です。  ◆成分献血:成分採血装置を使用して血小板や血漿だけを献血する方法です。  

健康のススメ

旬(しゅん) 食べ物にはいちばんおいしくて栄養価も高い時期、旬があります。 旬の食べ物には、その季節に必要としている栄養素を多く含んでおり、夏なら体を冷やし、冬なら体を温めるというように、体に働きかけてくれるものがたくさんあります。 また食事に取り入れることで、季節も楽しめます。 夏が旬の野菜 色鮮やかな野菜が多い夏の野菜には、水分やビタミン類が多く含まれ、体をひやしたり、暑さで弱った胃の消化を助けたり、利尿を促したりする働きがあります。実となる野菜が多く見られます。 ・トマト ・きゅうり ・なす ・ピーマン ・と… もっと読む

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7月は「熱中症予防強化月間」です。 熱中症は誰もがかかる可能性があり、重症化すると生命にかかわる危険があります。 熱中症は予防が大切です! 日を遮る場所や風通しの良い場所で過ごしたり、こまめな水分補給で熱中症を予防しましょう。 出典:環境省熱中症予防情報サイト 熱中症予防強化月間ポスター 熱中症とは 高温多湿な環境の中で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能がうまく働かないことによって様々な症状が起こります。 ◆主な症状 軽度:めまい、立ちくらみ、生あくび、発汗 中度:頭痛、吐き気、倦怠感 重度:意… もっと読む

医良人コラム

健康七箇条の第一条『しっかり食べる』の5回目になります。 積極的にとるもの ・たんぱく質 ・野菜、果物 とりすぎに注意 ・塩分 ・太めの人の糖質と脂質 ・アルコール これまで、食事において積極的に摂ると好ましいものとしてたんぱく質と野菜、果物の役割と必要性について解説をしてきました。 今回からは、摂りすぎ食べ過ぎに注意をするべき食材の解説に入ります。 まずはじめに『塩分』です。 日本人は、塩気が大好きですよね。 とくに内陸の長野県では、昔から保存のための塩文化が発展してきました。 「塩尻」や「塩嶺」など塩にまつ… もっと読む

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食中毒とは、細菌やウイルスが付着した食品や有毒・有害な物質が含まれた食品を食べることによって、腹痛・下痢・発熱などが起こる病気です。 気温や湿度が高くなるこれからの時期は、細菌による食中毒が起きやすくなりますので、注意が必要です。 生の肉や魚には、食中毒の原因となる細菌がついていることがあります。 また、手を十分に洗わないで調理をすると、手についていた細菌が食品にうつり食中毒が起こることがあります。 食品の購入から低温保存や加熱調理、手洗いをしっかり行い、食中毒を予防しましょう! 予防のポイント ①つけない 手には… もっと読む

健康のススメ

厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針 2014 (出典:厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/) 9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。 第 9 条.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。 *寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る *年齢にあった睡眠時間を大きく超えない習慣を *適度な運動は睡眠を促進 健康に資する睡眠時間や睡眠パターンは、年齢に… もっと読む

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日本リウマチ財団では、リウマチ性疾患に関する認識を深め、正しい知識を普及・啓発するため、毎年6月を「リウマチ月間」としています。 リウマチとは リウマチは関節や関節周囲の骨、筋肉などに、痛みや腫れ、こわばりが起きる疾患です。 もっとも多い関節リウマチは、関節に炎症が続くと骨が徐々に破壊され、関節が変形し、日常生活に支障をきたすようになります。 30〜50代の女性に多くみられます。 少しでも関節に痛みや腫れがあるときは、早めに医療機関を受診しましょう。 参考ページ ○ みんなの健康百科-病気の基礎知識- 関節リウマチ

医良人コラム

松本市 薬剤師 小笠原博之   薬の保管場所について これから暑い夏がきます。熱中症には十分気をつけて下さい。 実は薬も暑い夏は苦手です。薬を保管する時は温度・湿度・光の三つに注意して下さい。高温、高湿度、強い光を避けて保管することが必要です。 1.温度 一般的な薬は室温で保管します。室温とは日本薬局方では1~30度、常温は15~25度、冷所は1~15度と定められています。よって薬の保管は高温になるような場所はさける必要があります。また、冷所保管の薬を冷蔵庫に保管する場合は、食品と混在させない様に場所… もっと読む