健康のススメ

朝ごはんの大切さ 脳のエネルギー源はブドウ糖です。 寝ている間も使われるため、朝は不足状態。朝起きたときに頭がぼんやりとしてしまうのはこのためです。 朝ごはんを摂らず、脳や体のエネルギーが不足したまま過ごすと、頭はぼんやりのまま、体が重くだるい、やる気がでないや集中力が高まりません。 朝ごはんを摂ると脳や体にエネルギーが補給され、体温が上昇して身体が目覚めます。 また腸が動き出して排便を促し、体調を整えます。 朝ごはんは一日のはじまり ◆朝ごはんを食べる習慣をつけましょう 生活リズムを整えて、早めの就寝、いつも… もっと読む

医良人コラム

「オシッコ問題」にお悩みの老若男女の皆さん、骨盤底筋体操に取り組み始めましたでしょうか? まだ最初の1カ月です。 慌てずに骨盤底筋群に上手に力を加えられているかを最も意識して行ってください。 2カ月目に入って、骨盤底筋体操に慣れてからの応用を紹介します。 応用①:椅子に座る、立つ、四つんばいなど、いろいろな姿勢で行ってみましょう。 応用②:力を入れる速さに緩急を付けてみます。 前回紹介した基本は、尿道を5~10秒間、内蔵方向に「ぎゅーっ」と締め付けて、ゆっくり緩めました。 今度は「ぎゅ、ぱっ」と速いリズムのセッ… もっと読む

ニュース

睡眠健康への意識を高めることを目的に、睡眠健康推進機構と日本睡眠学会により年に2回「睡眠の日」を制定しています。 ★春の睡眠の日 3月18日 ★秋の睡眠の日 9月 3日 あわせて睡眠の日の前後1週間を「睡眠健康週間」としています。 ・春の睡眠健康週間 3月11日~3月25日 ・秋の睡眠健康週間 8月27日~9月10日   睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。 睡眠時間の不足や、ぐっすり眠れないなど睡眠の質が悪化すると、からだやこころが休息・回復できず、生活習慣病のリスクが高まるなど健康へ… もっと読む

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「世界緑内障週間」は、世界緑内障連盟と世界緑内障患者連盟による、緑内障を多くの方に知ってもらい、緑内障の早期発見につなげる取り組みです。 「慢性緑内障」は 日本での失明原因の第1位! 緑内障とは、視野が狭くなったり、部分的に見えない部分がでてきたりする視野の障害を起こす病気です。 病気による失明原因の第1位であり、介護が必要になる原因としても挙げられます。 40歳以上の20人に1人が緑内障と言われていますが、ほとんどの人はかなり進行するまで自覚症状がないため、緑内障患者のうち1割~2割しか治療を受けてないと… もっと読む

医良人コラム

若い頃は困っていなかったけれど年齢を重ねるにつれて、多くの方が「オシッコ問題」に悩むようになり、外来診療でもよく相談を受けます。 男性は、排尿後にズボンに染みをつくってしまう「ちょい漏れ」「後漏れ」。 女性は、くしゃみや笑った際に、尿が漏れ出ることが増えてきます。 尿漏れは、外出を控えたり、尿パッドを当てて対策したりするなど「生活の質」を下げる大きな要因になります。 尿漏れの原因は、前立腺肥大や体型、出産歴などが複合的に関与しますが、最も大きな要因の一つが、年齢に伴う骨盤、尿道周辺の筋力の衰え、緩みです。 男性… もっと読む

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女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するため、厚生労働省は毎年3月1日~8日を「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。 ○ 厚生労働省 女性の健康づくり ○ 厚生労働省 女性の健康についての情報提供サイト 「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」 女性ホルモン 女性の身体に深く関係しているのが女性ホルモンです。 思春期から更年期まで、およそ一ヶ月単位の一定の周期によって卵巣から分泌され、40歳代後半から50歳代の更年期に急激に減少して… もっと読む

健康のススメ

もうすぐ3月ですが、厳しい寒さが続く、信州の長い冬! 元気に乗り切るために、毎日の食事に「ビタミン」を意識して取り入れましょう。 ビタミンは、糖質や脂質、たんぱく質など ほかの栄養素の吸収や代謝を高めたり、体を正常に機能させ、健康を維持するために大切な栄養素です。 ビタミンの大部分は、体内で作られないため、食品から摂らなければなりませんが、不足しても、摂りすぎてもいけません。 特定の食材にばかりに偏らず、毎日の食事にさまざまな食材をバランスよく取り入れて、摂取することが大切です。 体の抵抗力を高めるビタミ… もっと読む

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日本アレルギー協会は2月20日をアレルギーの日と定め、その前後一週間 2月17日~23日をアレルギー週間としてアレルギーに関する啓発活動を行っています。 アレルギーとは 自分の体の成分と違うもの(例:ウイルス、細菌、花粉など)が体の中に入ってくると、体は異物として認識して排除しようとします。 この仕組みが「免疫」です。 この異物に対して反応する際に、過剰に反応して自分の体を傷つけてしまうのが「アレルギー反応」です。 アレルギー反応を起こす原因となる物質を「アレルゲン」と呼びます。   (参考)アレルゲ… もっと読む

医良人コラム

朝晩、涼しくなり、14日は「スポーツの日」。 「運動の秋」を実践しやすい季節になりました。   スポーツ庁のホームページに「スポーツ」と言う言葉の由来が紹介されています。 それによると、「由来はラテン語の『deportare(デポルターレ)』という単語。デポルターレは『運び去る、運搬する』の意。転じて『気分転換、元気の回復』。『日々の生活から離れる』気晴らしや遊び、楽しみ、休養といった要素を指します。これらがスポーツの本質であり、人生を楽しく、健康的で生き生きとするものです」(一部略)とあります。 スポー… もっと読む

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フットケアの日は、糖尿病や末梢動脈疾患(PAD)、閉塞性動脈硬化症(ASO)による足病変の予防・早期発見・早期治療の啓発を目的として制定されました。 末梢動脈疾患(PAD)/閉塞性動脈硬化症(ASO)は、足の動脈が狭くなったり、つまったりして、血液の流れが悪くなることで発症します。 足がしびれる、痛い、冷たいなどの症状があらわれます。 糖尿病の神経障害は最も多い合併症のひとつです。 血糖値が高い状態が続くと、末梢神経の代謝に異常をきたして不要な物質が溜まってしまったり、血管が傷ついて血液の流れが悪くなることで、しび… もっと読む