毎年4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」、 4月2日~8日は「発達障害啓発週間」です。 自閉症をはじめとする発達障害について、理解を深めるための啓発活動が行われています。 ○世界自閉症啓発デー 日本実行委員会 公式サイト http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/ 発達障害 発達障害は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害で、病気ではありません。 脳の発達の違いから、コミュニケーションや対人関係をつくることや新しいことを学習することなどを不得意とし… もっと読む
季節の変り目、体調管理を心がけましょう。
寒い日が続いたあと、暖かな日が続き、また寒くなる- 寒暖の差が大きく、花冷えや春の雨が続いたかと思うと、また暖かい日が続いて乾燥したりと、天候の変化が大きいこの時季は体調を崩しやすくなります。 体調がすぐれないときには 無理をせず体を休める、意識的にリラックスする時間をもつなど、体調管理を心がけましょう。 また春の陽射しを感じると軽装になりがちですが、天気予報や外の気温を確認して服装を選びましょう。 基本的な生活リズムを整えましょう ・食事は規則正しく、バランス良くとりましょう … もっと読む
しっかり食べよう、朝ごはん!
朝ごはんの大切さ 脳のエネルギー源はブドウ糖です。 寝ている間も使われるため、朝は不足状態。朝起きたときに頭がぼんやりとしてしまうのはこのためです。 朝ごはんを摂らず、脳や体のエネルギーが不足したまま過ごすと、頭はぼんやりのまま、体が重くだるい、やる気がでないや集中力が高まりません。 朝ごはんを摂ると脳や体にエネルギーが補給され、体温が上昇して身体が目覚めます。 また腸が動き出して排便を促し、体調を整えます。 朝ごはんは一日のはじまり ◆朝ごはんを食べる習慣をつけましょう 生活リズムを整えて、早めの就寝、いつも… もっと読む
第116回 骨盤底筋体操 応用し継続
「オシッコ問題」にお悩みの老若男女の皆さん、骨盤底筋体操に取り組み始めましたでしょうか? まだ最初の1カ月です。 慌てずに骨盤底筋群に上手に力を加えられているかを最も意識して行ってください。 2カ月目に入って、骨盤底筋体操に慣れてからの応用を紹介します。 応用①:椅子に座る、立つ、四つんばいなど、いろいろな姿勢で行ってみましょう。 応用②:力を入れる速さに緩急を付けてみます。 前回紹介した基本は、尿道を5~10秒間、内蔵方向に「ぎゅーっ」と締め付けて、ゆっくり緩めました。 今度は「ぎゅ、ぱっ」と速いリズムのセッ… もっと読む
3月18日は「春の睡眠の日」です。
睡眠健康への意識を高めることを目的に、睡眠健康推進機構と日本睡眠学会により年に2回「睡眠の日」を制定しています。 ★春の睡眠の日 3月18日 ★秋の睡眠の日 9月 3日 あわせて睡眠の日の前後1週間を「睡眠健康週間」としています。 ・春の睡眠健康週間 3月11日~3月25日 ・秋の睡眠健康週間 8月27日~9月10日 睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。 睡眠時間の不足や、ぐっすり眠れないなど睡眠の質が悪化すると、からだやこころが休息・回復できず、生活習慣病のリスクが高まるなど健康へ… もっと読む
3月9日~15日は「世界緑内障週間」です 。
「世界緑内障週間」は、世界緑内障連盟と世界緑内障患者連盟による、緑内障を多くの方に知ってもらい、緑内障の早期発見につなげる取り組みです。 「慢性緑内障」は 日本での失明原因の第1位! 緑内障とは、視野が狭くなったり、部分的に見えない部分がでてきたりする視野の障害を起こす病気です。 病気による失明原因の第1位であり、介護が必要になる原因としても挙げられます。 40歳以上の20人に1人が緑内障と言われていますが、ほとんどの人はかなり進行するまで自覚症状がないため、緑内障患者のうち1割~2割しか治療を受けてないと… もっと読む
第115回 尿の悩み 筋トレが効果的
若い頃は困っていなかったけれど年齢を重ねるにつれて、多くの方が「オシッコ問題」に悩むようになり、外来診療でもよく相談を受けます。 男性は、排尿後にズボンに染みをつくってしまう「ちょい漏れ」「後漏れ」。 女性は、くしゃみや笑った際に、尿が漏れ出ることが増えてきます。 尿漏れは、外出を控えたり、尿パッドを当てて対策したりするなど「生活の質」を下げる大きな要因になります。 尿漏れの原因は、前立腺肥大や体型、出産歴などが複合的に関与しますが、最も大きな要因の一つが、年齢に伴う骨盤、尿道周辺の筋力の衰え、緩みです。 男性… もっと読む
3月1日~8日は「女性の健康週間」です。
女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するため、厚生労働省は毎年3月1日~8日を「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。 ○ 厚生労働省 女性の健康づくり ○ 厚生労働省 女性の健康についての情報提供サイト 「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」 女性ホルモン 女性の身体に深く関係しているのが女性ホルモンです。 思春期から更年期まで、およそ一ヶ月単位の一定の周期によって卵巣から分泌され、40歳代後半から50歳代の更年期に急激に減少して… もっと読む
ビタミンで冬を元気に過ごす
もうすぐ3月ですが、厳しい寒さが続く、信州の長い冬! 元気に乗り切るために、毎日の食事に「ビタミン」を意識して取り入れましょう。 ビタミンは、糖質や脂質、たんぱく質など ほかの栄養素の吸収や代謝を高めたり、体を正常に機能させ、健康を維持するために大切な栄養素です。 ビタミンの大部分は、体内で作られないため、食品から摂らなければなりませんが、不足しても、摂りすぎてもいけません。 特定の食材にばかりに偏らず、毎日の食事にさまざまな食材をバランスよく取り入れて、摂取することが大切です。 体の抵抗力を高めるビタミ… もっと読む
2月17日~23日は「アレルギー週間」です。
日本アレルギー協会は2月20日をアレルギーの日と定め、その前後一週間 2月17日~23日をアレルギー週間としてアレルギーに関する啓発活動を行っています。 アレルギーとは 自分の体の成分と違うもの(例:ウイルス、細菌、花粉など)が体の中に入ってくると、体は異物として認識して排除しようとします。 この仕組みが「免疫」です。 この異物に対して反応する際に、過剰に反応して自分の体を傷つけてしまうのが「アレルギー反応」です。 アレルギー反応を起こす原因となる物質を「アレルゲン」と呼びます。 (参考)アレルゲ… もっと読む