どうしてするの 運動中は筋肉のポンプのような働きで血液が流れやすくなります。 急に運動をやめてしまうとこの働きがなくなるため血液循環に支障をきたし、めまいや吐き気を起こす可能性や、乳酸など疲労の原因物質が溜まってしまい疲労が解消されにくくなります。 そのために運動の後には体調を整える整理運動が大切です。 • 血流の良い状態を維持 • 疲労の回復を早める • 筋肉の緊張を緩める 整理運動 例) ゆっくり行いましょう! • ふくらはぎや脚を伸ばす • 背中や腰を伸ばす • 腕や肩を伸ばす • 首を左右前後に伸ばす • … もっと読む
第132回 「人生100年時代」を生きる
毎年、9月15日の「敬老の日」に合わせて、厚生労働省が100歳を迎えた方の長寿を祝して表彰をします。 今年、100歳になられた方は、全国でなんと5万2310人もいました。 100歳以上の総人数は、9万9763人で、前年より4644人も増えており、近い将来10万人を超える見通しです。 100歳以上の人数は、表彰が始まった1963年には全国で153人だけでしたが、81年に千人を超え、98年に1万人、2012年に5万人を突破。 55年連続で増え続けています。 まさに「人生100年時代」が現実となりました。 こ… もっと読む
11月19日「世界COPDデー」です。
11月19日は「世界COPDデー」です。 慢性閉塞性肺疾患(COPD)への注意を喚起するため、世界中でさまざまな活動が実施されます。 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、肺に慢性の炎症が起きて 肺胞が破壊されたり、気管支が細くなって、息苦しさや咳、たんなどの症状が続く病気です。 原因の90%以上は喫煙と考えられており、中高年に発症する生活習慣病といえます。 ○病気の基礎知識ー慢性閉塞性肺疾患(COPD) 「禁煙」が一番の予防です 一度破壊された肺胞はもとの健康な肺に戻ることはできま… もっと読む
11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間」です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは 乳幼児突然死症候群(SIDS)は、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。 発症するのは、生後2か月から6か月の赤ちゃんに多く、まれに1歳以上でも発症することがあります。 冬期に発症しやすい傾向があることから、厚生労働省は毎年11月を対策強化月間と定め、発症率を低くするポイントなどの重点的な啓発活動を実施しています。 乳幼児突然死症候群(SIDS)発症リスクを低くするための3つのポイント 厚生労働省ホームページより … もっと読む
11月8日「いい歯の日」です。
11月8日はいい歯の日、「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせです。 日本歯科医師会が1993年(平成5年)に制定しました。 8020(ハチマルニイマル)運動 「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。 20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛み砕くことができ、味を楽しみながら食べることができることから、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いが込められています。 →Let’s8020 情報サイト 8020推進財団 (外部サイトへ) 日々の歯磨き ~て… もっと読む
第131回 経口補水液 常備の大切さ
先日、本コラムの経口補水液の記事を読んだ患者さんが、ご自身のエピソードを聞かせてくれました。 小学校の教頭先生であるその方は、ある日、来客を迎えるために校門前で待っていたそうです。 まだ午前9時頃でしたが、とても暑い日で、汗が出るため、熱中症対策として水を飲んだり、塩分タブレットを食べたりして予防していました。 その後、体調は問題なく、昼食も食べました。 ところが午後3時頃、突然両足がけいれんして痛くて動くことができなくなりました。 同僚の先生に、職員室の冷蔵庫にストックしていた経口補水液を持ってきてもらって飲… もっと読む
インフルエンザの予防接種が始まっています。
出典:厚生労働省ホームページ 今年のインフルエンザは通常よりもかなり早い時期に流行が始まったとされており、今後の本格的な流行に備え、早めの予防接種や体調管理が大切です。 予防接種(インフルエンザワクチンを接種)しても効果が発揮されるまでには約2週間かかるため、早めに予防接種を受けておきましょう。 インフルエンザとは インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。 かぜと同じく熱・鼻水・咳などの症状がみられますが、一般的なかぜに比べて急に高熱となり、頭痛や筋肉、関節の痛みなどの全身… もっと読む
運動の前に・・ 準備運動
秋は暑さも和らぎ、涼しい風の中で心地よく体を動かせる季節です。 体を動かす前に、必ず準備運動を行いましょう! どうしてするの? 体がかたくなったまま、温まっていない状態でいきなり激しい動きをすると体に負担がかかり、肉離れなどのケガや、血圧の上昇により心筋梗塞などを起こす可能性があります。 そのために運動の前には体を温める、ほぐす準備運動が大切です。 • 体への負担やケガの予防 • 筋肉の柔軟性をよくし、関節の動く範囲を高める 準備運動 例) ゆっくり行いましょう! • 膝を曲げる、伸ばす(膝の屈伸) • 脚… もっと読む
第130回 経口補水液 脱水症軽度で
前回、経口補水液は、消費者庁から病者用食品として認可を受け、脱水症状の方が「治療」目的に飲むものであって、まだ症状のない段階で「予防」目的に飲むものではないとお伝えしました。 それでは、実際にどのタイミングで飲めばよいのでしょうか?。 経口補水液は、軽度から中等度の脱水症に対して使用できるとされます。 嘔吐や下痢、または暑い環境下や運動などで大量に汗をかいて、水分や塩分が失われると体は脱水状態に陥ります。 その程度は、元の体重からどれだけ体重が減ったかの減少率で分類します。 しかし、正確な元の体重がわからないこ… もっと読む
10月15日~21日は「長野県 がんと向き合う週間」です。
10月15日からの一週間は、 長野県がん対策推進条例に定める「がんと向き合う週間」です。 参考リンク 長野県「がん検診の受診方法」 10月は「がん検診受診率向上に向けた集中キャンペーン月間」 キャッチフレーズ 「がん検診 愛する家族への 贈りもの」 厚生労働省ホームページより引用 がんは、日本において昭和56年より死因の第1位となり、現在では、年間37万人以上の国民ががんで死亡しており、これは、4人に1人が"がん"によって亡くなっていることになります。 医学の進歩等により、がんは、現在、約6割の方が「治… もっと読む








