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11月20日は「世界COPDデー」です。 慢性閉塞性肺疾患(COPD)への注意を喚起するため、世界中でさまざまな活動が実施されます。 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、肺に慢性の炎症が起きて 肺胞が破壊されたり、気管支が細くなって、息苦しさや咳、たんなどの症状が続く病気です。 原因の90%以上は喫煙と考えられており、中高年に発症する生活習慣病といえます。 ○病気の基礎知識ー慢性閉塞性肺疾患(COPD)   「禁煙」が一番の予防です 一度破壊された肺胞はもとの健康な肺に戻… もっと読む

医良人コラム

「運動療法」という言葉が示すように、運動によって発症を予防できたり、症状を改善できたりすることが証明されている病気は多数あります。   糖尿病、高血圧、脂質代謝異常(高コレステロール血症、高中性脂肪血症など)の「三大生活習慣病」をはじめ、肥満に関連するメタボリックシンドロームや脂肪肝の改善効果はよく知られています。 運動することで体の血流が良くなるため、動脈硬化対策にもなりますし、認知症、不眠症、うつ病などの脳や精神面の疾患にも、予防や改善効果が認められています。 がんについても、運動の活動量が多い人ほど… もっと読む

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  11月8日はいい歯の日、「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせです。 日本歯科医師会が1993年(平成5年)に制定しました。 8020(ハチマルニイマル)運動 「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。 20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛み砕くことができ、味を楽しみながら食べることができることから、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いが込められています。 →Let’s8020 情報サイト 8020推進財団 (外部サイトへ) 日々の歯磨き ~て… もっと読む

医良人コラム

皆さん、四股を踏みましたか? 前回のコラムで、四股の最後に横綱土俵入りを思い浮かべ、低い姿勢から両足をにじらせ、せり上がることをお勧めしました。 私もやってみて気付きましたが、この動作は下半身全体の筋肉が鍛えられます。 四股を左右1回ずつ踏んで、せり上がりを1回。 これを4(し)、5(こ)セット、MGプレスの読後にさっそく挑戦してみましょう! ただし、急に運動をしてけがをしないようにお願いします。 運動を行うにあたっての注意点を確認しましょう。 • 持病や体調、天候(気温湿度など)に気を付ける。 • 適宜水分や… もっと読む

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出典:厚生労働省ホームページ 10月は手足口病・マイコプラズマ肺炎が例年の同時期と比べてかなり多い状況でした。 そして、これからインフルエンザの流行時期がやってきます。 予防接種(インフルエンザワクチンを接種)しても効果が発揮されるまでには約2週間かかるため、流行前に予防接種を受けておきましょう。 インフルエンザとは インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。 かぜと同じく熱・鼻水・咳などの症状がみられますが、一般的なかぜに比べて急に高熱となり、頭痛や筋肉、関節の痛みなどの全… もっと読む

健康のススメ

旬(しゅん) 食べ物にはいちばんおいしくて栄養価も高い時期、旬があります。 旬の食べ物には、その季節に必要としている栄養素を多く含んでおり、夏なら体を冷やし、冬なら体を温めるというように、体に働きかけてくれるものがたくさんあります。 また食事に取り入れることで、季節も楽しめます。 秋が旬の食べ物 秋は暑さがやわらぎ過ごしやすいですが、朝晩の冷え込みや空気が乾燥しやすくなります。 皮膚や粘膜に働きかけるビタミンなどの栄養素を取って免疫力を高め、体調を整えましょう。 実りの秋にはきのこや木の実、根菜類などが旬を迎え… もっと読む

医良人コラム

皆さん「運動素」という言葉になじんでこられましたか? 前回、バランスの良い食事と同様に、運動も「筋力」「持久力」「柔軟性」「バランス力」「瞬発力」などの多様な運動素を取り入れることを提案しました。 しかし、毎日3度の機会がある食事とは異なり、運動は「始めるぞ」と自らを奮い立たせないと機会をつくれませんし、複数の運動を行う時間はなかなか取れません。   そこで単一の運動で、短時間で効率よく、健康づくりの効果が高い運動種目の“横綱”は何かと考えてみました。 運動の基本ウォーキングや、「キングオブトレーニング」… もっと読む

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  10月15日からの一週間は、 長野県がん対策推進条例に定める「がんと向き合う週間」です。 参考リンク 長野県「がん検診の受診方法」 10月は「がん検診受診率向上に向けた集中キャンペーン月間」 キャッチフレーズ 「がん検診 愛する家族への 贈りもの」 厚生労働省ホームページより引用 がんは、日本において昭和56年より死因の第1位となり、現在では、年間38万人以上の国民ががんで死亡しており、これは、4人に1人が"がん"によって亡くなっていることになります。 医学の進歩等により、がんは、現在、約… もっと読む

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10月10日は「目の愛護デー」 人が体の外から受ける情報の約80%は目から入るといわれています。 知らず知らずのうちに酷使していませんか? おうち時間が長くなり、パソコンやスマートフォンを見る時間が増えたという方も多くなっています。 目に負担をかけすぎないよう日頃から気を付けましょう。 ◆パソコンや携帯電話の長時間の使用は控え、目を休める時間を持ちましょう ◆長時間の紫外線はできるだけ避け、サングラス等を使用しましょう ◆眼鏡やコンタクトレンズを使用する際は、適正な処方で自分にあったものを使用しましょう … もっと読む

医良人コラム

前回提案しました「運動素」。 皆さん、考えを巡らせていただけましたか?   今回は「運動素」の使い方を考えてみます。 確立されている食事の「栄養素」と対比するために、食材の代表格であるお米(ご飯)と、運動の基本的種目であるウォーキングを例として取り上げます。 食事では、「タンパク質」「糖質(炭水化物)」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」などの栄養素という指標で食材を分けて考えることができます。 米という食材は、糖質に分類されますね。   前回、運動素の候補として「筋力」「持久力」「柔軟性」「バラン… もっと読む