健康のススメ

旬(しゅん) 食べ物にはいちばんおいしくて栄養価も高い時期、旬があります。 旬の食べ物には、その季節に必要としている栄養素を多く含んでおり、夏なら体を冷やし、冬なら体を温めるというように、体に働きかけてくれるものがたくさんあります。 また食事に取り入れることで、季節も楽しめます。 夏が旬の野菜 色鮮やかな野菜が多い夏の野菜には、水分やビタミン類が多く含まれ、体をひやしたり、暑さで弱った胃の消化を助けたり、利尿を促したりする働きがあります。実となる野菜が多く見られます。 ・トマト ・きゅうり ・なす ・ピーマン ・と… もっと読む

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7月は「熱中症予防強化月間」です。 熱中症は誰もがかかる可能性があり、重症化すると生命にかかわる危険があります。 熱中症は予防が大切です! 日を遮る場所や風通しの良い場所で過ごしたり、こまめな水分補給で熱中症を予防しましょう。 出典:環境省熱中症予防情報サイト 熱中症予防強化月間ポスター 熱中症とは 高温多湿な環境の中で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能がうまく働かないことによって様々な症状が起こります。 ◆主な症状 軽度:めまい、立ちくらみ、生あくび、発汗 中度:頭痛、吐き気、倦怠感 重度:意… もっと読む

医良人コラム

健康七箇条の第一条『しっかり食べる』の5回目になります。 積極的にとるもの ・たんぱく質 ・野菜、果物 とりすぎに注意 ・塩分 ・太めの人の糖質と脂質 ・アルコール これまで、食事において積極的に摂ると好ましいものとしてたんぱく質と野菜、果物の役割と必要性について解説をしてきました。 今回からは、摂りすぎ食べ過ぎに注意をするべき食材の解説に入ります。 まずはじめに『塩分』です。 日本人は、塩気が大好きですよね。 とくに内陸の長野県では、昔から保存のための塩文化が発展してきました。 「塩尻」や「塩嶺」など塩にまつ… もっと読む

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食中毒とは、細菌やウイルスが付着した食品や有毒・有害な物質が含まれた食品を食べることによって、腹痛・下痢・発熱などが起こる病気です。 気温や湿度が高くなるこれからの時期は、細菌による食中毒が起きやすくなりますので、注意が必要です。 生の肉や魚には、食中毒の原因となる細菌がついていることがあります。 また、手を十分に洗わないで調理をすると、手についていた細菌が食品にうつり食中毒が起こることがあります。 食品の購入から低温保存や加熱調理、手洗いをしっかり行い、食中毒を予防しましょう! 予防のポイント ①つけない 手には… もっと読む

健康のススメ

厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針 2014 (出典:厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/) 9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。 第 9 条.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。 *寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る *年齢にあった睡眠時間を大きく超えない習慣を *適度な運動は睡眠を促進 健康に資する睡眠時間や睡眠パターンは、年齢に… もっと読む

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日本リウマチ財団では、リウマチ性疾患に関する認識を深め、正しい知識を普及・啓発するため、毎年6月を「リウマチ月間」としています。 リウマチとは リウマチは関節や関節周囲の骨、筋肉などに、痛みや腫れ、こわばりが起きる疾患です。 もっとも多い関節リウマチは、関節に炎症が続くと骨が徐々に破壊され、関節が変形し、日常生活に支障をきたすようになります。 30〜50代の女性に多くみられます。 少しでも関節に痛みや腫れがあるときは、早めに医療機関を受診しましょう。 参考ページ ○ みんなの健康百科-病気の基礎知識- 関節リウマチ

医良人コラム

松本市 薬剤師 小笠原博之   薬の保管場所について これから暑い夏がきます。熱中症には十分気をつけて下さい。 実は薬も暑い夏は苦手です。薬を保管する時は温度・湿度・光の三つに注意して下さい。高温、高湿度、強い光を避けて保管することが必要です。 1.温度 一般的な薬は室温で保管します。室温とは日本薬局方では1~30度、常温は15~25度、冷所は1~15度と定められています。よって薬の保管は高温になるような場所はさける必要があります。また、冷所保管の薬を冷蔵庫に保管する場合は、食品と混在させない様に場所… もっと読む

健康のススメ

厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針 2014 (出典:厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/) 8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 第 8 条.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 *日中の眠気が睡眠不足のサイン *睡眠不足は結果的に仕事の能率を低下させる *睡眠不足が蓄積すると回復に時間がかかる *午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善… もっと読む

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「歯と口の健康週間」は、 厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会が1958年(昭和33年)から実施している週間です。 ・歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発 ・歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着 ・歯科疾患の早期発見・早期治療の徹底 歯の寿命を延ばし、健康の保持増進に寄与することを目的として展開されます。 2018年度の標語 「のばそうよ 健康寿命 歯みがきで」 むし歯の予防は、日々のていねいなブラッシング 磨きにくい前歯の裏側や奥歯の外側も、磨き残しがないようにていねいに磨きましょう。 1.歯に歯ブラシの… もっと読む

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5月31日は「世界禁煙デー」、あわせて5月31日~6月6日の一週間は「禁煙週間」です。 ◆禁煙週間のテーマ◆ 「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」   (※2020年は東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会です。) 受動喫煙とは 喫煙者が吸っている煙だけではなく、火のついたたばこから立ちのぼる煙や、喫煙者が吐き出す煙には、ニコチンやタールなど多くの有害物質が含まれています。 本人は喫煙しなくても、身の回りのたばこの煙を吸い込んでしまうことを受動喫煙といいます… もっと読む