健康のススメ

歯と噛むこと 食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくする歯は、発音を助ける、表情をつくる、体のバランスを保つなどの役割も担っています。 噛むことは、唾液の分泌を促し、口の周りの筋肉を動かしてあごの発達を助け、噛むことで脳へ刺激を与えて脳の働きが活発になります。 唾液の働き 噛むことにより唾液の分泌が促進されます。唾液には消化酵素が含まれており、食べ物の消化を助けます。 また、口の中の汚れを洗い流し、細菌の繁殖を抑えてむし歯を防ぐといった、口の中を清潔に保つ働きがあります。 よく噛んで食べる ◆消化を助ける よ… もっと読む

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出典:政府広報オンライン 食育 食育とは、さまざまな経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。 健康的な食のあり方を考えるとともに、だれかと一緒に食事や料理をしたり、食べ物の収穫を体験したり、季節や地域の料理を味わったりするなど、食べる楽しさも味わいましょう。 身近なことから ◆乳幼児期 ・発達段階に合わせた調理形態で、よく噛んで食べることを身につけさせましょう ・いろいろな食べ物に親しんで、好き嫌いなく食べられるようにしましょう … もっと読む

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雨が降りそうになると頭が痛くなる、体がだるい、めまいがするなど、天気の変化で不調を感じることがあります。 気圧や温度、湿度など気象や天気が変化するとその影響をうけて、症状がでたり症状が悪化したりする病気は「気象病」と呼ばれています。 季節の変り目、梅雨時、台風など、大きく気候が変化する時にも多くみられます。 ==感じる不調== 頭痛、だるさ、めまい、むくみ、気分の落ち込み など 頭痛、膝やリウマチの痛み、ケガのあとの痛みなどは天気痛として知られています。 原因といわれているのは 自律神経は体内の働きを調節してい… もっと読む

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歩くことは、足腰の強化や気分転換はもちろんのこと、生活習慣病の予防やストレス解消などにもつながります。 気候の良い今の時期に、無理のない範囲で、積極的に外を歩いてみましょう!   いつもの歩き方から、リズムを変えて歩いてみましょう 無理のない範囲で、いつもの歩き方から、リズムを変えて歩いてみましょう。 大股で歩く 背筋を伸ばして、いつもよりも歩幅を大きくして歩いてみましょう。 下半身の筋肉に働きかけます。   腕を振って歩く 背筋を伸ばして、腕を大きく振って歩いてみましょう。 上半身の筋肉に… もっと読む

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暖かい春を迎え、これから夏に向けて外で過ごす時間も増えてくるかと思います。 そこで、気になるのが「紫外線」。   紫外線は、骨や歯の発育にかかせないカルシウムの吸収や調整をおこなうビタミンDを体内でつくる手助けをしています。 また殺菌効果もあることから日光消毒とも言われ、洗濯物や布団干しなど生活に取り入れられています。 しかし、紫外線の浴びすぎは、日焼け、しわ、シミ等の原因となるだけでなく、長年紫外線を浴び続けていると、時には皮膚がんや白内障等を引き起こすことがあります。 最適な紫外線量には個人差がありま… もっと読む

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旬(しゅん) 食べ物にはいちばんおいしくて栄養価も高い時期、旬があります。 旬の食べ物には、その季節に必要としている栄養素を多く含んでおり、夏なら体を冷やし、冬なら体を温めるというように、体に働きかけてくれるものがたくさんあります。 また食事に取り入れることで、季節も楽しめます。 春が旬の野菜 春の野菜に多く含まれるビタミン類は、代謝の促進や疲労の回復などに効果的です。 芽ものの野菜が多く見られます。 ・グリーンアスパラガス ・山菜:うど、ふき、たらの芽、わらびなど ・スナップエンドウ ・たけのこ ・菜の花 ・… もっと読む

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花粉症は、樹木や草花の花粉が原因となって、鼻水、くしゃみ、目のかゆみや、体がだるい等のさまざまなアレルギー反応を起こす病気です。 スギやヒノキの花粉の飛散は春がピークですが、夏や秋に花粉が飛散する植物もあります。 ○関東地方の主な飛散時期 ・2月~4月 スギ花粉 ・4月~5月 ヒノキ花粉 ・6月~8月 カモガヤなどのイネ科花粉 ・8月~10月 ブタクサやヨモギなどの雑草類の花粉   今年、松本市でのスギ花粉の飛散開始時期は、2月下旬からと予想されています。   対策 ~症状を軽減するために~ ◆… もっと読む

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24/1/15

体を温める

1月も中旬となり、寒さの厳しい日が続いていますね。 体を温めて、この冬も元気に乗り切りましょう!   血液の主な働き ・全身に酸素や栄養を運ぶ ・二酸化炭素や老廃物を排出させる ・細菌やウイルスから体を守る   体が温かいということは 体は冷えると血管が縮み、縮んだ血管は血液が流れくくなり、血液の循環が悪くなります。 体を温めることで血管が拡がり、血流量が増え、血液の循環が良くなります。 体が温かく、血液の循環が良いと、 ➡免疫力が高まる 風邪などのウイルスが体の中に入ってしまった場合に退治… もっと読む

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ヒートショックとは ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急な温度の変化が体に与えるショックのことです。 急な温度の変化を体が感じることで血圧が変動し、心臓や血管に大きな負担がかかります。 寒い冬場はヒートショックに特に注意が必要で、入浴時に起こりやすいことが知られています。 急な温度変化 例えば、寒い日の入浴時 <温> 暖房の効いた暖かい部屋で過ごす ↓ <冷> 気温の低い脱衣所に行き、服を脱ぐ、冷えた浴室に入る ↓ <温> 冷えた状態からお湯につかる、入浴によって温まる ↓ <冷> … もっと読む

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ウォーキングは特別な道具や環境を必要とせず、 「いつでも、どこでも、誰でも」できる手軽な運動のひとつです。 ご自身の体力や筋力に合わせて歩くスピードや距離を決めて、無理のないペースで始めてみましょう。 ウォーキングの効果 • 生活習慣病の予防、改善 高血圧、脂質異常症、動脈硬化の改善 肥満の解消 • 心肺機能の強化 心血管疾患のリスク低減 • 骨の強化 骨粗しょう症の予防 • リラックス効果 など 天候の悪い日は室内での掃除機がけや階段の昇り降りなどでもウォーキングと同様の効果を得られます。 正… もっと読む