のどや口の中をすすぐ「うがい」は、のどや口の中を清潔し、風邪の予防やむし歯の予防に有用です。 ・のどの粘膜についたホコリや細菌などの異物を洗い流す ・口の中の食べ物のカスなどの汚れを洗い流す ・のどに潤いを与える 外から帰ったら、食事の後、掃除の後やのどがいがいがする時は、うがいをしましょう。 うがいの仕方 数回ずつ繰り返して行いましょう。 ①はじめに、 水を口に含んだら口を閉じて、 口の中でブクブクして洗い流します ②次に、 水を口に含んだら上… もっと読む
11月8日「いい歯の日」です。
11月8日はいい歯の日、「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせです。 日本歯科医師会が1993年(平成5年)に制定しました。 いい歯の日は「8020運動」推進の一環、また歯科保健啓発の強化を目的としています。 8020(ハチマルニイマル)運動 「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。 20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛み砕くことができ、味を楽しみながら食べることができることから、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いが込められています。 日々の歯磨き… もっと読む
11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間」です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、12月以降の冬期に発症しやすい傾向があることから、厚生労働省は毎年11月を対策強化月間と定め、発症率を低くするポイントなどの重点的な普及啓発活動を実施しています。 乳幼児突然死症候群(SIDS)とは 何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。乳児期の死亡原因としては第3位となっています。 乳幼児突然死症候群(SIDS)発症リスクを低くするための3つのポイント 厚生労働省ホームページより ◆1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに… もっと読む
第7回「健康の見つけ方」〜薬の飲み方 薬剤師頼りに〜
(信濃毎日新聞中信版MGプレスに掲載されたものを再掲しています。) ある日の当直中、「吐血の患者さんです」と連絡が入りました。 救急車が到着後すぐに内視鏡検査を行うと、出血の原因は胃潰瘍でした。 無事に止血処置を終え、84歳のF美さんは輸血をしながら入院になりました。 どうやら関節痛を和らげるために、整形外科で処方された痛み止め薬が胃を刺激したようです。 入院後、関節痛の原因は「痛風」と診断されました。 痛風は食べ過ぎにより「尿酸値」が高くなって起こる男性に多い病気で、女性には珍しいこと… もっと読む
「健診から健康づくりをはじめよう!」「生活習慣病 治療の必要性を考える」
2018年9月22日(土)塩尻市市民交流センター「えんぱーく」にて開催いたしました。 テーマは「健診から健康づくりをはじめよう!」と「生活習慣病 治療の必要性を考える」でした。 講座内容 ①(CHECK)「健診から健康づくりをはじめよう!」 〜健診と検診のちがいを知っていますか?〜 塩尻市健康福祉事業部 長岡 春美・米山 佳織 保健師 塩尻市役所から長岡保健師、米山保健師が来て、「健診」の重要性を講義してくださいました。 ○長野県の健康課題 脳卒中や心疾患の原因となる高血圧、肥満や糖尿病などの予防が喫緊の課題です。… もっと読む
呼吸のはなし
呼吸 呼吸とは、息を吸って、吐くこと。 体に酸素を取り込み、二酸化炭素を出すという働きがあります。 口や鼻から入った空気は、のどから気管を通って肺に送られます。 肺では空気の中の酸素を血液の中に取りこんで体のすみずみに送りとどけ、いらなくなった二酸化炭素を出しています。 1回の呼吸の量はおよそ500ミリリットル、吸った空気には酸素、吐いた空気には二酸化炭素が含まれています。 肺の動き 肺には筋肉がないため、自分から動くことはできません。 肺は肺の周りの骨や筋肉が動くことのより、膨らんだり、縮んだりしています。 肺を… もっと読む
第6回「健康の見つけ方」〜良い「かかりつけ医」とは〜
(信濃毎日新聞中信版MGプレスに掲載されたものを再掲しています。) 「かかりつけ医の見つけ方」について質問をいただきまました。 優しく穏やか、気さくで話しやすい、明るくて前向き、人の気持ちが分かり説明上手、幅広い最新治療に通じ真面目で丁寧、清潔で品格がある、腰は低いが頼もしい…。 そんなかかりつけ医だったら毎日でも受診したくなりますね。 しかし、結婚相手に完璧な理想を求めることが難しいように、1人のかかりつけ医に全てを求めるのは酷というものです。 かかりつけ医は、あなたの持病や生活習慣を踏まえて全身の健康管理を担う… もっと読む
第5回「健康の見つけ方」〜かかりつけ医と「信頼」を〜
(信濃毎日新聞中信版MGプレスに掲載されたものを再掲しています。) 今年は県内のスポーツ選手の活躍が続いています. 平昌(ピョンチャン)冬季五輪スピードスケートの小平奈緒選手の金メダルも感動的でした。 その小平選手を長年支えているのが結城匡啓コーチです。 2人の関係を、金メダルを目指す小平選手が「健康づくりに取り組むあなた」、小平選手を温かくサポートする結城コーチを「かかりつけ医」に例えてみたいと思います。 コーチが選手のコンディションや到達度を考慮して作る練習法は、かかりつけ医があなたの体調や持病を踏まえて送るア… もっと読む
10月15日~21日は長野県「がんと向き合う週間」です。
10月15日から21日までの一週間は、長野県がん対策推進条例に定める「がんと向き合う週間」です。 県民ががんに関する意識を高め、その理解と関心を深めることにより、がん対策の一層の推進を図るため、がんと向き合う週間が設けられました。 ◆テーマ◆ がん検診、受けっぱなしになっていませんか? ~精密検査で早期発見・早期治療~ がん検診の受診、また、精密検査が必要となった場合に医療機関を受診することの大切さを呼びかけます。 がん検診受診クーポン券 お住まいの市町村によっては、がん検診を無料または少額で受けることができるクー… もっと読む
10月10日は「目の愛護デー」です。
中央盲人福祉協会により定められた「目の愛護デー」は、目の健康についての啓発を促すために制定されました。 人が体の外から受ける情報の約80%は目から入るといわれています。知らず知らずのうちに酷使していませんか。 目はとても大切なものです。目に負担をかけすぎないよう日頃から気を付けましょう。 *パソコンや携帯電話の長時間の使用は控え、目を休める時間を持ちましょう *長時間の紫外線はできるだけ避け、サングラス等を使用しましょう *眼鏡やコンタクトレンズを使用する際は、適正な処方で自分にあったものを使用しましょう 目が疲れ… もっと読む