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暑さが増してきています。天気予報や熱さ指数、熱中症注意情報等を活用するなどして、熱中症に注意しましょう。 ◆環境省 熱中症予防情報サイト 「暑さ指数(WBGT)の実況と予測」 予防のために ・のどが渇く前にこまめに水分を補給しましょう。塩分も忘れずに。 ・スポーツや作業の前には水分を補給し、たくさん汗をかいたときはスポーツドリンクなど塩分や糖分の含まれた水分などの補給をしましょう。 ・扇風機やエアコンを使ったり、すだれやカーテンで直射日光を防いだり、こまめな換気で風通しをよくするなど、室内環境を調整しましょう。 ・… もっと読む

医良人コラム

昨年から風疹が流行しています。 「三日ばしか」とも呼ばれるように発疹が出ますが、麻疹ほど症状は強くありません。 しかし、妊娠中の女性が風疹ウイルスに感染すると、おなかの赤ちゃんの心臓や耳、口、脳などに障害を残してしまいます。 これから生まれてくる赤ちゃんの一生が変わってしまうのです。 2013年の流行時には、国内で45人(12~14年)の「先天性風疹症候群」の赤ちゃんが生まれ、 内10人は生後半年までに亡くなりました。 妊婦さんへ感染させないためには周囲での流行を防ぐこと。そのためには個人個人がしっかりと予… もっと読む

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食中毒とは、細菌やウイルスが付着した食品や有毒・有害な物質が含まれた食品を食べることによって、腹痛・下痢・発熱などが起こる病気です。 気温や湿度が高くなるこれからの時期は、細菌による食中毒が起きやすくなりますので、注意が必要です。 生の肉や魚には、食中毒の原因となる細菌がついていることがあります。 また、手を十分に洗わないで調理をすると、手についていた細菌が食品にうつり食中毒が起こることがあります。 食品の購入から低温保存や加熱調理、手洗いをしっかり行い、食中毒を予防しましょう! 予防のポイント ①つけない 手には… もっと読む

医良人コラム

麻疹(はしか)が流行しています。 高熱が続く症状は激烈で、江戸時代には「命定め」と怖れられ、無事に七五三の年を迎えるとお祝いをしました。 医学が発達した現代でも治療薬はなく、千人に一人の割合で脳炎や肺炎によって命を奪われます。 空気感染をするためインフルエンザの10倍以上の感染力があり、世界中で対策が取られていますが、 いまだに小児を中心に年間10万人以上が亡くなっています。 一方、麻疹の予防接種は非常に効果が高く、2回の予防接種で99%の人が免疫力(抗体)を獲得できます。 事実、麻疹ワクチンの開発前は、世界の… もっと読む

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  出典:環境省熱中症予防情報サイト 熱中症予防カード 7月は「熱中症予防強化月間」です。 熱中症は誰もがかかる可能性があり、重症化すると生命にかかわる危険があります。 熱中症は予防が大切です! 日を遮る場所や風通しの良い場所で過ごしたり、こまめな水分補給で熱中症を予防しましょう。 熱中症とは 高温多湿な環境の中で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能がうまく働かないことによって様々な症状が起こります。 ◆主な症状 軽度:めまい、立ちくらみ、生あくび、汗が止まらない 中度:頭痛、吐き気、体… もっと読む

健康のススメ

出典:政府広報オンライン 食育 食育とは、さまざまな経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。 健康的な食のあり方を考えるとともに、だれかと一緒に食事や料理をしたり、食べ物の収穫を体験したり、季節や地域の料理を味わったりするなど、食べる楽しさも味わいましょう。 身近なことから ◆乳幼児期 ・発達段階に合わせた調理形態で、よく噛んで食べることを身につけさせましょう ・いろいろな食べ物に親しんで、好き嫌いなく食べられるようにしましょう ・買… もっと読む

医良人コラム

1月は信州にもインフルエンザの猛威が吹き荒れました。喉元を過ぎていない今こそ感染や予防のおさらいをしましょう。 感染はステップに分けると理解しやすくなります。 ①寒くなり乾燥するとウイルスが活発になる ②感染した1つのウイルスは半日で100万個まで増殖する ③感染して2~3日後に発熱や咳(せき)などの症状が現れ、約1週間ウイルスを排出する④咳やくしゃみにより他の人にうつる。この繰り返しによって爆発的に広がります。 対策は、ウイルスの活動を抑えるため室内の保温と湿度を50%以上を保つこと。人混みに近寄らない、手洗い、… もっと読む

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日本リウマチ財団では、毎年6月を「リウマチ月間」としています。 月間中は、リウマチの正しい知識やリウマチ性疾患に関する認識を深めるための普及啓発活動が行われます。 リウマチとは リウマチは関節や関節周囲の骨、筋肉などに、痛みや腫れ、こわばりが起きる疾患です。 もっとも多い関節リウマチは、関節に炎症が続くと骨が徐々に破壊され、関節が変形し、日常生活に支障をきたすようになります。 30〜50代の女性に多くみられます。 朝のこわばり 朝のこわばりは関節リウマチにの最も出やすい症状です。 朝起きてから関節を動かしているうち… もっと読む

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梅雨に入り、蒸し暑さを感じるこの時期も熱中症は多く見られます。 急に気温が上がり、体が暑さになれていないために体温調節がうまくできず、 また湿度が高いために汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなります。 熱中症が発生しやすい条件 ・気温が高い、湿度が高い、風がない、日差しが強い、急に暑くなった日 ・体調がすぐれない、熱さに慣れていない また、屋外でのスポーツや作業時、気温が高い室内での作業や飲酒時、熱帯夜やその翌日に起こりやすくなります。 予防のために ・のどが渇く前にこまめに水分を補給しましょう。 ・スポーツや… もっと読む

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2019年度標語 「いつまでも 続くけんこう 歯の力」 歯と口の健康週間は、 ・歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発 ・歯科疾患の予防に関する適切なセルフケア習慣の定着 ・歯科疾患の早期発見・早期治療の徹底 歯の寿命を延ばし、健康の保持増進に寄与することを目的として展開されます。 むし歯の予防は、日々のていねいなブラッシング 磨きにくい前歯の裏側や奥歯の外側も、磨き残しがないようにていねいに磨きましょう。 1.歯に歯ブラシの毛先をきちんとあてて磨く 2.小刻みに動かして磨く 3.軽い力で磨く 4.奥歯や、歯と歯… もっと読む