小さなお子さんをお持ちのみなさんに、ぜひ知ってもらいたい「病気と応急手当」の情報をミニコラム形式でご紹介します!

※KidsDo松本版(2020年3,4月号~2021年1,2月号)に
□□掲載された当団体のメディカルコラムをまとめました。

※本コラム掲載以外の 子どもに多い病気は こちら から

 

 


目次

※上記以外の 子どもに多い病気は こちら から


第1回【アレルギー性鼻炎】

花粉症の方にとって、つらい季節がやってきました。花粉症は、アレルギー性疾患のひとつで、体内に入ってきた異物(花粉やハウスダストなど)を排除しようと、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状を起こします。

日本では、人口の半数以上の人が何らかのアレルギー疾患に悩まされているといわれます。また、「子どもの花粉症」も増加しています。
息苦しさや不快感による集中力の低下や、乳幼児のぐずりの原因になることも。
口呼吸になりやすいので、他の感染症にも注意しましょう。

(KidsDo松本版 2020年3,4月号掲載)

もっと詳しく知りたい

〇病気の基礎知識-
アレルギー性鼻炎
アレルギー性結膜炎
気管支喘息
アトピー性皮膚炎
食物アレルギー
蕁麻疹

〇ニュース-
• 2月17日~23日は「アレルギー週間」です

〇健康のススメ-
アレルギーのはなし
花粉症対策~症状を軽減するために~

 

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第2回【熱中症】

初夏を迎え、暑くなってくると心配なのが「熱中症」です。近年は温暖化の影響で、熱中症の発生リスクが高まり、医療機関の受診者は年間30~40万人に達します。

熱中症は、暑さ(熱)により体温調節に異常が起きて、体温の上昇、めまい、吐き気、頭痛などの症状を起こす病気です。重症化すると、意識障害や大量の汗による脱水症なども引き起こします。

屋外では、帽子をかぶり、こまめな休憩と水分、塩分の摂取を心がけましょう。また、梅雨の晴れ間や急に暑くなった日にも、熱中症に注意が必要です。

(KidsDo松本版 2020年5,6月号掲載)

もっと詳しく知りたい

〇病気の基礎知識-
熱中症
脱水症

〇応急手当ー
• 熱中症

〇お役立ち情報-
経口補水液の作り方

〇ニュース-
• 熱中症にご注意を!

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第3回【虫刺され】

夏休みが近づいて、屋外などで虫と出会う機会が増える季節となりました。
虫に刺された際にはむやみに触らずに、清潔に保つことを心がけてください。

虫刺されといっても軽視できないこともあります。蜂に刺された場合のアナフィラキシーショックや、蚊やマダニなどを介してうつる感染症の被害もあり、注意が必要です。

虫に刺されるのを予防するための虫よけ剤には、小さな子供には使用に制限のある物(DEETなど)もあるため、成分・効果を正しく理解して使いましょう。

(KidsDo松本版 2020年7,8月号掲載)

もっと詳しく知りたい

〇病気の基礎知識-
虫刺され
マダニ
とびひ

〇応急手当ー
虫刺され

〇ニュース-虫の多い季節!虫に刺されないように注意しましょう。

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第4回【熱性けいれん】

こどもが発熱時に、身体が硬直して手足が震えるような症状を見せるのが、熱性けいれんです。

こどもの10人に1人が一度は経験するといわれていますので、小さなお子さんが発熱した場合、けいれん症状を起こしていないかも気を付けてあげてください。

けいれん発作は1~3分以内に治まるものが大半ですので、安全なところに寝かせてあげて、経過時間を見ながら様子を見てください。

5分以上続く場合は、救急車を呼びましょう

5分以内に治まった場合でも、急がなくていいので、医療機関を受診してください。

(KidsDo松本版 2020年9,10月号掲載)

もっと詳しく知りたい

〇病気の基礎知識-
 熱性けいれん
突発性発疹

〇応急手当ー
熱性けいれん

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第5回【やけど】

「熱い飲み物をこぼした!」
「ストーブにさわってしまった!」

寒くなるこの時期、気をつけたいのが「やけど」です。
カイロや電気毛布による「低温やけど」にも注意しましょう。

やけどが起きた場合にはできるだけ早く、水道水など清潔な流水で15分以上しっかりと冷やすことが大切です。

広い範囲のやけどは、119番通報が必要な場合もあります。

いま一度、電気ポットや炊飯器など、子どもたちの手が届く場所にやけどの危険がないか確認してみてください。

(KidsDo松本版 2020年11,12月号掲載)

もっと詳しく知りたい

〇病気の基礎知識-
 やけど

〇応急手当ー
やけど

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第6回【嘔吐・下痢】

毎年冬になると、ウイルス性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルスなど)が流行します。

嘔吐・下痢の対策の基本は、こまめな「水分補給」です。

水分が飲めておしっこも出ていて、機嫌よく遊べるようであれば、お家で様子を見てみましょう。

嘔吐が続いて水分が取れない時や、何日も下痢が続く、ぐったりしているなどの場合には、医療機関を受診してください。

下痢がおさまった後も便にはウイルスが排出されています。トイレの後やおむつ替えの後は、必ず石鹸を使って手洗いをしましょう。

(KidsDo松本版 2021年1,2月号掲載)

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〇病気の基礎知識-
 急性胃腸炎
食中毒

〇応急手当ー
嘔吐・下痢

〇ニュースー
注意しましょうー冬はノロウイルス流行期!

〇お役立ち情報-
• 経口補水液の作り方

〇健康のススメー
消化のよいもの(胃腸の調子が悪い時の食事)

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※上記以外の 子どもに多い病気は こちら から