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生活習慣病予防に対する意識向上とこれによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月は日本生活習慣病予防協会が定める「全国生活習慣病予防月間」です。 生活習慣病とは 生活習慣病は、生活習慣が関与して発症する疾患です。 喫煙、偏った食事、大量の飲酒、運動不足、不十分な休養、ストレス過多等、好ましくない生活の積み重ねによって引き起こされます。 日常の生活習慣の改善が重要です。 ▪▪▪生活習慣病 参考ページ▪▪▪ ○ みんなの健康百科-病気の基礎知識-高血圧症 ○ みんなの健康百科-病気の基礎知識-高脂血症(脂質異常症・中性脂… もっと読む

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日本生活習慣病予防協会が制定する 「一無(いちむ)、二少(にしょう)、三多(さんた)の日」。 ◆一無 「無煙・禁煙の勧め」 無煙・禁煙:タバコは吸わない、喫煙は万病の元 ◆二少 「少食、少酒の勧め」 少食:食事はバランス良く、腹八分目 少酒:お酒はほどほどに ◆三多 「多動、多休、多接の勧め」 多動:身体を活発に動かす 多休:休養をしっかりとる 多接:多くの人や物事に接する創造的な生活 この一無二少三多を意識した生活習慣を実践し、健康に役立てて… もっと読む

医良人コラム

あんずちゃんが宿題をしながら嘆いています。 「オトナはいいよね、こんな問題とかなくていいんだもん」。 おじいちゃんが反論します。 「いや、オトナだって問題山積みなんだぞ! 少子高齢化問題、地球温暖化問題、年金問題…」。 あんずちゃんはいつの間にか眠ってしまっています。 (信濃毎日新聞1月14日付「あんずちゃん」) おじいちゃんが心配する社会問題は、深刻化すると全国民の生活に重大な影響を及ぼします。 しかし不安はあっても、今現在はなんともなく過ごせているため先送りされている問題ばかりです。 いよいよ大変な状況… もっと読む

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感染力が強いノロウイルス。 一年を通して発生していますが、特に冬場に流行します。 ノロウイルスは手指や食品などを介して感染し、感染すると腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こします。 体調管理のほか、手洗いや食品の加熱調理、調理器具の洗浄・消毒等、予防が大切です。 感染の原因 ・ノロウイルスに汚染された食品を食べる(特に牡蠣を含む加熱不十分な二枚貝) ・感染した人が調理などをして汚染された食品を食べる ・感染した人の便や嘔吐に接触したりすることにより二次感染 など 予防 手洗い 調理を行う前、食事の前、トイレに行った後は… もっと読む

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日に日に寒さが増し、各地で雪の便りが届いています。 ゆっくりお風呂につかって温まりたい-寒い日の入浴は「ヒートショック」に注意が必要です。 ヒートショックとは ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急な温度の変化が体に与えるショックのことです。 急な温度の変化を体が感じることで血圧が変動し、心臓や血管に大きな負担がかかります。 寒い冬場はヒートショックに特に注意が必要で、入浴時に起こりやすいことが知られています。 急な温度変化 例えば、寒い日の入浴時 <温> 暖房の効いた暖かい部屋で過ごす ↓ … もっと読む

医良人コラム

県内の医療従事者らでつくる団体・信州メディビトネットが中心となり製作した「信州健康かるた」のお披露目大会が11日に開かれ、家族連れなど100人以上が参加して大盛況でした。 全国から集まった400以上の標語から、図書館や児童センターなどで人気投票を行い、46点を選定しました。 絵札は子どもたちに描いてもらい、A4サイズに印刷、ラミネートをして大判かるたが完成しました。   ポイントは阿部守一知事をはじめ趣旨に賛同してくれた病院や医師会などの18人・団体が、分かりやすい解説を作ってくれたことです。 &nbsp… もっと読む

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出典:厚生労働省ホームページ 冬になるとインフルエンザが流行します。 予防接種(インフルエンザワクチンを接種)しても効果が発揮されるまでには約2週間かかるため、流行前に予防接種をうけましょう。 インフルエンザとは インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。 かぜと同じく熱・鼻水・咳などの症状がみられますが、一般的なかぜに比べて急に高熱となり、頭痛や筋肉、関節の痛みなどの全身の症状が強くでます。 感染と流行 ◆感染 人から人へ、咳やくしゃみで飛び散ったインフルエンザウイルスによる飛… もっと読む

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  11月8日はいい歯の日、「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせです。 日本歯科医師会が1993年(平成5年)に制定しました。   8020(ハチマルニイマル)運動 「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。 20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛み砕くことができ、味を楽しみながら食べることができることから、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いが込められています。 →8020ライフの情報サイト 8020推進財団 http://www.8020za… もっと読む

医良人コラム

しめじは「細く」、えのきは「太い」。 「はて、 逆じゃないか?」と、疑問に思われたことでしょう。 キノコの話ではなく て糖尿病の話です。 糖尿病が進行して血糖値が高くなっても、初期にはあまり自覚症状はありません。 しかし、血糖値が高い状態が続くと、将来さまざまな合併症に苦しむことになります。 ・免疫力が落ちるため肺炎やぼうこう炎、歯周病などの感染症に かかりやすくなります。 ・すい臓がん、肝臓がん、大腸がんなどが増えます。 ・骨粗しょう症にもなりやすく、骨折の危険性は約2倍に上昇します。 最も苦しむ… もっと読む

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乳幼児突然死症候群(SIDS)とは 乳幼児突然死症候群(SIDS)は、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。1歳未満の赤ちゃんの死亡原因としては第4位となっています。 発症するのは、生後2か月から6か月の赤ちゃんに多く、まれに1歳以上でも発症することがあります。 冬期に発症しやすい傾向があることから、厚生労働省は毎年11月を対策強化月間と定め、発症率を低くするポイントなどの重点的な啓発活動を実施しています。 乳幼児突然死症候群(SIDS)発症リスクを低くする… もっと読む