年末年始は忘年会やクリスマス、お正月など行事が多く、食べたり飲んだりする機会が多くなります。 食べ過ぎや飲み過ぎにより体調を崩さないよう注意しましょう。 食べ過ぎると… 食べ過ぎると、食べ物を消化・吸収する胃腸はいつも以上に働くことになり、負担がかかります。負担がかかって疲れた胃腸はバランスを崩したり、運動がうまく行われなくなり、胃もたれや胃痛、胸やけといった症状を起こします。 食べ過ぎてしまったら… ・食べ過ぎてしまった翌日の食事は控えめにするなど、胃腸を休ませてあげましょう。 ・食べ過ぎた分は、ウォーキングをす… もっと読む
旬を食べよう-冬
旬(しゅん) 食べ物にはいちばんおいしくて栄養価も高い時期、旬があります。 旬の食べ物には、その季節に必要としている栄養素を多く含んでおり、夏なら体を冷やし、冬なら体を温めるというように、体に働きかけてくれるものがたくさんあります。 また食事に取り入れることで、季節も楽しめます。 冬が旬の野菜 気温が下がり寒くなってくると、体は寒さに対応できるように働きはじめます。 冬の野菜には養分を蓄えた、体を温めてくれる根菜類や、ビタミンが豊富な葉菜類があります。植物繊維も多く含まれ、胃腸の調子を助けます。 体の冷えは免疫力を… もっと読む
第9回健康の見つけ方~不摂生減らし10年長生き~
「寿命」についてのうんちくを少々。 江戸時代の儒学者、貝原益軒は著書「養生訓」で、人の寿命は100歳だが、10人中9人は不養生によって短命となっていると述べています。自身は当時では長寿の85歳まで長生きしました。 早稲田大学を創設した大隈重信は、人は適切な節制をしていれば125歳が天寿であると唱えました。西洋医学の父と呼ばれるヒポクラテスは、平均寿命が30歳前後だった古代ギリシャ時代に、人の寿命は120歳と説いて、自らも90歳近くまで長生きしたとされています。 この寿命120歳説は他にも多く、旧約聖書には、神は創世… もっと読む
インフルエンザの予防接種はお済みですか?
毎年、冬になるとインフルエンザが流行します。 インフルエンザの予防接種は、接種してから効果が発揮されるまでには約2週間かかります。 師走を迎え忘年会やクリスマスとイベントが多く、年末年始と人が集まる場所に出掛ける機会も多くなります。インフルエンザが流行する前に予防接種を済ませましょう。 インフルエンザとは インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。 かぜと同じく熱・鼻水・咳などの症状がみられますが、一般的なかぜに比べて急に高熱となり、頭痛や筋肉、関節の痛みなどの全身の症状が強くで… もっと読む
12月1日は「世界エイズデー」です。
出典:厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eizu/ 世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。 平成30年度世界エイズデー キャンペーンテーマ UPDATE! エイズ治療のこと HIV検査のこと エイズはどんな病気 エイズ(後天性免疫… もっと読む
咳エチケットを心がけましょう
咳エチケット? どうしてするの? 咳は、外から入ってきたほこりや煙、ウイルス等の異物から、肺や気管を守るための防御反応ですが、インフルエンザなど咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症は数多くあります。 咳エチケットは、インフルエンザなどの感染症を周囲の人に感染させないために、咳やくしゃみをする際にマスクやティッシュ・ハンカチ等を使って口や鼻をおさえることです。 ▶咳やくしゃみの飛沫により感染する → 飛沫感染 感染者の咳やくしゃみ、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出し、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染… もっと読む
インフルエンザの予防接種が始まっています。
冬になるとインフルエンザが流行します。 予防接種(インフルエンザワクチンを接種)しても効果が発揮されるまでには約2週間かかるため、流行前に予防接種をうけましょう。 インフルエンザとは インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。 かぜと同じく熱・鼻水・咳などの症状がみられますが、一般的なかぜに比べて急に高熱となり、頭痛や筋肉、関節の痛みなどの全身の症状が強くでます。 感染と流行 ◆感染 人から人へ、咳やくしゃみで飛び散ったインフルエンザウイルスによる飛沫感染です。 流行性があるため… もっと読む
第8回「健康の見つけ方」〜不摂生での〝減点”防いで~
(信濃毎日新聞中信版MGプレスの記事を再掲しています。) 健康づくりの核心ともいえる、ほとんどの人が気付いていない大切な事実をお伝えします。それは「不摂生をしない」ことです。 なんだそんなことか、と早合点してはいけません。健康「づくり」や健康「増進」は、体に良いと喧伝(けんでん)する健康食品をとったり、マッサージを受けたりすることで健康にプラスになる「加点方式」ではなく、不摂生をすることで元々持っている健康が失われていく「減点方式」なのです。 人間はもともと体を動かすことが当たり前です。車社会や家にいても買い物がで… もっと読む
うがいしてますか ~のどや口の中を清潔に~
のどや口の中をすすぐ「うがい」は、のどや口の中を清潔し、風邪の予防やむし歯の予防に有用です。 ・のどの粘膜についたホコリや細菌などの異物を洗い流す ・口の中の食べ物のカスなどの汚れを洗い流す ・のどに潤いを与える 外から帰ったら、食事の後、掃除の後やのどがいがいがする時は、うがいをしましょう。 うがいの仕方 数回ずつ繰り返して行いましょう。 ①はじめに、 水を口に含んだら口を閉じて、 口の中でブクブクして洗い流します ②次に、 水を口に含んだら上… もっと読む
11月8日「いい歯の日」です。
11月8日はいい歯の日、「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせです。 日本歯科医師会が1993年(平成5年)に制定しました。 いい歯の日は「8020運動」推進の一環、また歯科保健啓発の強化を目的としています。 8020(ハチマルニイマル)運動 「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。 20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛み砕くことができ、味を楽しみながら食べることができることから、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いが込められています。 日々の歯磨き… もっと読む