医良人コラム

松本市 薬剤師 小笠原博之   薬の保管場所について これから暑い夏がきます。熱中症には十分気をつけて下さい。 実は薬も暑い夏は苦手です。薬を保管する時は温度・湿度・光の三つに注意して下さい。高温、高湿度、強い光を避けて保管することが必要です。 1.温度 一般的な薬は室温で保管します。室温とは日本薬局方では1~30度、常温は15~25度、冷所は1~15度と定められています。よって薬の保管は高温になるような場所はさける必要があります。また、冷所保管の薬を冷蔵庫に保管する場合は、食品と混在させない様に場所… もっと読む

健康のススメ

厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針 2014 (出典:厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/) 8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 第 8 条.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 *日中の眠気が睡眠不足のサイン *睡眠不足は結果的に仕事の能率を低下させる *睡眠不足が蓄積すると回復に時間がかかる *午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善… もっと読む

ニュース

「歯と口の健康週間」は、 厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会が1958年(昭和33年)から実施している週間です。 ・歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発 ・歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着 ・歯科疾患の早期発見・早期治療の徹底 歯の寿命を延ばし、健康の保持増進に寄与することを目的として展開されます。 2018年度の標語 「のばそうよ 健康寿命 歯みがきで」 むし歯の予防は、日々のていねいなブラッシング 磨きにくい前歯の裏側や奥歯の外側も、磨き残しがないようにていねいに磨きましょう。 1.歯に歯ブラシの… もっと読む

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5月31日は「世界禁煙デー」、あわせて5月31日~6月6日の一週間は「禁煙週間」です。 ◆禁煙週間のテーマ◆ 「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」   (※2020年は東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会です。) 受動喫煙とは 喫煙者が吸っている煙だけではなく、火のついたたばこから立ちのぼる煙や、喫煙者が吐き出す煙には、ニコチンやタールなど多くの有害物質が含まれています。 本人は喫煙しなくても、身の回りのたばこの煙を吸い込んでしまうことを受動喫煙といいます… もっと読む

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日本脳卒中協会は、脳卒中に関する知識を広め、理解を高めることを目的に、毎年5月25日から31日を脳卒中週間と定め、脳卒中に関する啓発活動を行っています。 脳卒中とは 脳の血管が詰まる(脳梗塞)か破れる(脳出血)ことによって、脳に血液が届かなくなったり、脳が圧迫されることによって、脳の神経細胞が障害される病気です。 脳の神経細胞が障害されると、麻痺や言語障害、意識障害などの症状が現れます。 片方の手足が動かしづらい、しびれる、しゃべりづらいなどが起こった時には、脳卒中が疑われます。 日頃から気を付けたいこと *意識し… もっと読む

健康のススメ

厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針 2014 (出典:厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/) 7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。 第7条.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。 *子どもには規則正しい生活を *休日に遅くまで寝床で過ごすと夜型化を促進 *朝目が覚めたら日光を取り入れる *夜更かしは睡眠を悪くする 思春期になると、子どもたちは夜更… もっと読む

健康のススメ

歩くことは、足腰の強化や気分転換はもちろんのこと、生活習慣病の予防やストレス解消などにもつながります。 いつもの歩き方から、リズムを変えて歩いてみましょう 無理のない範囲で、いつもの歩き方から、リズムを変えて歩いてみましょう。 大股で歩く 背筋を伸ばして、いつもよりも歩幅を大きくして歩いてみましょう。 下半身の筋肉に働きかけます。 腕を振って歩く 背筋を伸ばして、腕を大きく振って歩いてみましょう。 上半身の筋肉に働きかけます。 早足で歩く 早く歩くと、筋肉により負荷がかかるため、運動効果があがります。 息が上… もっと読む

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高齢社会を支えていくためには、看護の心、助け合いの心を、一人ひとりが分かち合うことが必要です。 こうした心が育むきっかけとなるよう1990年に厚生労働省により、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日に看護の日が制定されました。 また、5月12日を含む週の日曜日から土曜日までが「看護週間」です。 2018年は5月6日(日曜日)から12日(土曜日)、メーンテーマは「看護の心をみんなの心に」です。

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厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間(5月5日~11日)を児童福祉週間と定めています。 出典:厚生労働省ホームページ 厚生労働省 児童福祉週間について

医良人コラム

健康七箇条の第一条『しっかり食べる』を引き続き解説いたします。 積極的にとるもの ・たんぱく質 ・野菜、果物 とりすぎに注意 ・塩分 ・太めの人の糖質と脂質 ・アルコール でしたね。   今回は前回の第11回の野菜に続いて、積極的に摂りたい果物についての解説です。 いきなり余談ですが、私は以前「将来の夢は?」と聞かれて「南の島でフルーツに囲まれて暮らすこと」と答えたことがあるほど果物が好きです。 そんな愛すべき果物のはずですが、残念なことに現代の日本人は果物の摂取量が極端に少ないのです。 まず最初… もっと読む