健康のススメ

花粉症は、樹木や草花の花粉が原因となって、鼻水、くしゃみ、目のかゆみや、体がだるい等のさまざまなアレルギー反応を起こす病気です。 スギやヒノキの花粉の飛散は春がピークですが、夏や秋に花粉が飛散する植物もあります。 ○関東地方の主な飛散時期 ・2月~4月 スギ花粉 ・4月~5月 ヒノキ花粉 ・6月~8月 カモガヤなどのイネ科花粉 ・8月~10月 ブタクサやヨモギなどの雑草類の花粉   今年、松本市でのスギ花粉の飛散開始時期は、2月下旬からと予想されています。   対策 ~症状を軽減するために~ ◆… もっと読む

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24/1/15

体を温める

1月も中旬となり、寒さの厳しい日が続いていますね。 体を温めて、この冬も元気に乗り切りましょう!   血液の主な働き ・全身に酸素や栄養を運ぶ ・二酸化炭素や老廃物を排出させる ・細菌やウイルスから体を守る   体が温かいということは 体は冷えると血管が縮み、縮んだ血管は血液が流れくくなり、血液の循環が悪くなります。 体を温めることで血管が拡がり、血流量が増え、血液の循環が良くなります。 体が温かく、血液の循環が良いと、 ➡免疫力が高まる 風邪などのウイルスが体の中に入ってしまった場合に退治… もっと読む

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ヒートショックとは ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急な温度の変化が体に与えるショックのことです。 急な温度の変化を体が感じることで血圧が変動し、心臓や血管に大きな負担がかかります。 寒い冬場はヒートショックに特に注意が必要で、入浴時に起こりやすいことが知られています。 急な温度変化 例えば、寒い日の入浴時 <温> 暖房の効いた暖かい部屋で過ごす ↓ <冷> 気温の低い脱衣所に行き、服を脱ぐ、冷えた浴室に入る ↓ <温> 冷えた状態からお湯につかる、入浴によって温まる ↓ <冷> … もっと読む

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コロナ下での”新しい日常”で意識したい6つのことを順番にお伝えしています。 今回のテーマは「健診・検診」です。 新・健康生活のススメ⑥ 健診・検診 健診・検診で病気のリスクを早期発見 健康を守るためには、「定期的な健診・検診」で病気や病気のリスクを早期発見することが重要です。 コロナ下で、健診・検診の受診を控えようとしていませんか? 生活習慣病やがんの進行は、コロナの収束を待ってはくれません。 外出を控えて、受診を迷っている間にも、自覚症状がないまま静かに病気が進行しているかもしれません。 コロナ下においても、… もっと読む

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コロナ下での”新しい日常”で意識したい6つのことを順番にお伝えしています。 今回のテーマは「禁煙」です。 新・健康生活のススメ③ 禁煙 喫煙習慣を見直しましょう 喫煙は、肺だけでなく全身の健康を損ないます。 また、喫煙者本人だけでなく、周りの人の健康をも損ないます。 肺がんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)のほか、心臓病、脳卒中などの生活習慣病の原因にもなります。 新たな日常の一つとして「禁煙」を強くおすすめします。 受動喫煙 たばこを吸わない人が、自分の意思と関係なくたばこの煙を吸い込んでしまうことを「受動喫… もっと読む

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昨年の4月に一度ご紹介致しました諏訪中央病院の玉井道裕(たまい みちひろ)先生が作成された「新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書(地方版)」の「デルタ株編」が今月公開されました。 感染が拡大し長野県内も感染者が増えている今、改めて新型コロナウイルスを乗り越えるためにご紹介させていただきます。 「デルタ株は今までと何が違うのか?」 「感染するということ、人にうつすということはどういうことなのか」 など改めて知って頂きたいことが、可愛らしい絵とともにわかりやすく説明されています。   今どういう状況… もっと読む

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新型コロナウイルスの流行が続いています。 今 分かっていること、 気をつけていただきたいことをまとめました。 新型コロナウイルス感染症とは…? 発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、 強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。 感染しても軽症であったり、症状が出ない例もあるといわれていますが、 その一方で、高齢者や糖尿病などの基礎疾患のある方は 重症化するリスクが高いため、注意が必要です。 予防法 手洗い まずは手洗いが⼤切です。 手についたウイルスを手から洗い流し、家の中や体内に持ち込ま… もっと読む

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2020年7月1日から、プラスチック製のレジ袋が原則有料化されました。 有料化にあたり、エコバッグを持ち歩く人も増えています。 エコバッグには、食品を入れることも多いので、 肉や魚の汁や、野菜の汁、お惣菜からの油など、 気づかないうちに汚れてしまいます。 見た目は汚れていなくても、細菌が繁殖している可能性もあり、 そこにまた、食品を入れることで、食中毒の原因となる可能性もあります。 食中毒などを防ぐためにも、エコバッグは清潔に保ちましょう。   !エコバッグで、食中毒にならないための注意点! ①エコバッグ… もっと読む

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新型コロナウイルスを想定した 「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント ◆夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。このため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。 ※屋内運動施設での運動は、新型コロナウイルス感染症のクラスター(集団感染)のリスクが高いことか ら、お住まいの自治体の情報に従いましょう。 ◆マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていな… もっと読む

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雨が降りそうになると頭が痛くなる、体がだるい、めまいがするなど、天気の変化で不調を感じることがあります。 気圧や温度、湿度など気象や天気が変化するとその影響をうけて、症状がでたり症状が悪化したりする病気は「気象病」と呼ばれています。 季節の変り目、梅雨時、台風など、大きく気候が変化する時にも多くみられます。 ==感じる不調== 頭痛、だるさ、めまい、むくみ、気分の落ち込み など 頭痛、膝やリウマチの痛み、ケガのあとの痛みなどは天気痛として知られています。 原因といわれているのは 自律神経は体内の働きを正常に神経です… もっと読む