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10月は「体力つくり強調月間」です。 体力つくり国民運動は、昭和39年(1964年)のオリンピック東京大会を契機として、「国民の健康・体力増強対策について」が閣議決定されたことに始まります。 昭和44年度(1969年度)から毎年10月に体力つくり強調月間が設けられ、体力つくりへの取り組みを日常生活に定着させることを目的としています。 出典:文部科学省 スポーツ庁ホームページ(https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/list/1377272.htm… もっと読む

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出典:厚生労働省ホームページ 厚生労働省では、毎年9月24日~30日を「結核予防週間」として、結核予防に関する普及啓発を行っています。 今年度からは「結核・呼吸器感染症予防週間」として実施し、呼吸器感染症が例年流行する秋冬前に、マスク着用を含む咳エチケット、手洗い、換気等の基本的感染対策や予防接種の重要性等、呼吸器感染症に関する知識の普及啓発も行います。 結核と感染 結核は「結核菌」よって起こる感染症です。 感染初期には症状がほとんどなく、次第に咳やたん、微熱、倦怠感(体のだるさ)など、風邪のような症状が出てき… もっと読む

医良人コラム

「栄養のバランスを考えて食べましょう」。   この言葉を聞くと、当コラムの読者の皆さんは、 「まごわやさしい」 「さあにぎやかにいただく」 などのバランスとバラエティーに富んだ食材が自然に思い浮かぶと思います。 一方、「運動をしましょう」と、勧められるといかがですか。 「歩くのがいいよね」とは思っても、筋トレなどの場合は「どこの筋肉をどのように鍛えればいいのか」と、考え込んでしまい、食事に比べて、具体的なイメージが湧きづらくありませんか? 食事と運動は、「信州メディビトネット健康七箇条」でも、第一条「… もっと読む

健康のススメ

よく眠れていますか 「寝付きが悪く、なかなか眠れない・・」 「夜中に何度も目が覚める・・」 「眠りが浅く、ぐっすり寝た気がしない・・」 最近このようは症状を感じていませんか。   原因は人によってさまざまです。 • 生活リズムの乱れ • 明るさ、騒音、温度(暑い、寒い)などの環境 • ストレスや緊張、悩み • 頻尿、痛み、かゆみなど身体の症状 • 薬の副作用や、飲酒、喫煙、カフェインの摂取など 睡眠不足になると、眠気やだるさなど体調がすぐれない状態となり、また集中力の低下やイライラするなどの症状も現れます… もっと読む

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9月9日は救急の日、救急の日を含む9月8日~14日を救急医療週間として、救急業務および救急医療について正しい理解と認識を深めることを目的に定められています。   出典:総務省消防庁ホームページ 「いざ」というときのために-心肺蘇生 応急手当は、突然おこった病気やけがに対して、病気やケガが重くならないようにその場に居合わせた人が手当をすることです。 呼びかけに反応がなく、呼吸がない人は心臓が停止(心停止)している可能性があります。 心臓や呼吸が止まってしまった人を救うための胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人… もっと読む

医良人コラム

世界で最も権威のある医学雑誌のひとつである「The Lancet(ザ ランセット)」が2012年の身体活動特集号の中で、身体活動不足は世界的な「大流行」と警告し、健康上の悪影響はタバコと同等で、1年間に全世界で530万人もの人が、身体活動不足が原因で死亡していると報告しました。 さまざまな研究で、身体活動量が多いほど、生活習慣病の発症率や死亡リスクが低いという負の関係性が認められています。 「国民健康・栄養調査(令和元年)」によると、日本人の総歩数は、過去10年間で男女ともに全ての世代で横ばいから減少傾向と、と報告… もっと読む

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健康増進普及月間 統一標語 1に運動 2に食事 しっかり禁煙 良い睡眠 ~健康寿命の延伸~ 社会や生活環境の変化等に伴って、生活習慣病が増加しています。 厚生労働省は、生活習慣の改善の重要性についての理解を深め、その健康づくりの実践を促進するため、毎年9月1日~30日までの1か月間を健康増進普及月間とし、食生活改善普及運動と連携して実施しています。   本年度の重点テーマは 休養・睡眠 です。 生活習慣病とは 生活習慣病は、生活習慣が関与して発症する疾患です。 喫煙、偏った食事、大量の飲酒、運… もっと読む

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出典:厚生労働省ホームページ 厚生労働省は毎年、9月1日~30日までの1か月間を「食生活改善普及運動月間」としています。         基本テーマ 「食事をおいしく、バランスよく」 「バランスの良い食事を摂っている者の増加」、「野菜摂取量の増加」、「果物摂取量の改善」「食塩摂取量の減少」に向けた取組みを、健康増進普及月間と連携して実施しています。     「毎日プラス1皿の野菜」 野菜を多く摂ると高血圧や肥満、糖尿病などの予防に効果があるといわれていますが、平均摂取量は不足気味です。 … もっと読む

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まだまだ猛暑となる日が続いています! 炎天下の外出は避ける、涼しい室内で過ごす、適切に水分補給をするなど 熱中症予防をしましょう。       熱中症が発生しやすい条件 ・気温が高い、湿度が高い、風がない、日差しが強い、急に暑くなった日 ・体調がすぐれない、熱さに慣れていない 屋外でのスポーツや作業時、気温が高い室内での作業や飲酒時、熱帯夜やその翌日に起こりやすくなります。 また、屋内や夜間でも熱中症にかかることがあります。 エアコンなどで温度や湿度を適切に管理して、水分補給もこま… もっと読む

医良人コラム

信州メディビトネット健康七箇条の第二条「楽しく運動を続ける」に入りますが、運動や体づくりといえば、本コラム枠で一緒に連載をしている整形外科医の谷川浩隆先生がご専門です。 谷川先生のコラム「動いて健やかに」の内容と食い違ったことを書いてしまって、読者の皆さんを混乱させてはいけないと考え、スクラップ保管していた谷川先生のコラムを読み直しました。 一貫して、バランスの良い食事と適度な運動が健康づくりに大切であることが書かれており、私と同じ趣旨で安心しました。 普段から医師として患者さんに健康づくりの助言をする際、「○… もっと読む