ニュース

日本リウマチ財団では、毎年6月を「リウマチ月間」としています。 月間中は、リウマチの正しい知識やリウマチ性疾患に関する認識を深めるための普及啓発活動が行われます。 リウマチとは リウマチは関節や関節周囲の骨、筋肉などに、痛みや腫れ、こわばりが起きる疾患です。 もっとも多い関節リウマチは、関節に炎症が続くと骨が徐々に破壊され、関節が変形し、日常生活に支障をきたすようになります。 30〜50代の女性に多くみられます。 朝のこわばり 朝のこわばりは関節リウマチにの最も出やすい症状です。 朝起きてから関節を動かしているうち… もっと読む

ニュース

梅雨に入り、蒸し暑さを感じるこの時期も熱中症は多く見られます。 急に気温が上がり、体が暑さになれていないために体温調節がうまくできず、 また湿度が高いために汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなります。 熱中症が発生しやすい条件 ・気温が高い、湿度が高い、風がない、日差しが強い、急に暑くなった日 ・体調がすぐれない、熱さに慣れていない また、屋外でのスポーツや作業時、気温が高い室内での作業や飲酒時、熱帯夜やその翌日に起こりやすくなります。 予防のために ・のどが渇く前にこまめに水分を補給しましょう。 ・スポーツや… もっと読む

ニュース

2019年度標語 「いつまでも 続くけんこう 歯の力」 歯と口の健康週間は、 ・歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発 ・歯科疾患の予防に関する適切なセルフケア習慣の定着 ・歯科疾患の早期発見・早期治療の徹底 歯の寿命を延ばし、健康の保持増進に寄与することを目的として展開されます。 むし歯の予防は、日々のていねいなブラッシング 磨きにくい前歯の裏側や奥歯の外側も、磨き残しがないようにていねいに磨きましょう。 1.歯に歯ブラシの毛先をきちんとあてて磨く 2.小刻みに動かして磨く 3.軽い力で磨く 4.奥歯や、歯と歯… もっと読む

ニュース

5月31日は「世界禁煙デー」、5月31日~6月6日の一週間は「禁煙週間」です。 ◆禁煙週間のテーマ◆ 「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」   (※2020年は東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会です。) 喫煙は生活習慣病の重要な危険因子であり、喫煙者だけでなく、周りの非喫煙者の健康にも影響を及ぼします。 長野県では、県民の参加と協力によるたばこによる害のない信州を目指して、「たばこ対策推進事業」を進められています。 ○令和元年度 禁煙週間における取組の概… もっと読む

ニュース

日本脳卒中協会は、脳卒中に関する知識を広め、理解を高めることを目的に、毎年5月25日から31日を「脳卒中週間」と定め、脳卒中に関する啓発活動を行っています。 2019年度標語 「まさかより もしやで受診 脳卒中」 脳卒中は冬に多いというイメージがありますが、脳卒中の中で多い脳の血管が詰まって起こる「脳梗塞」の発症は、年間では春に少なく、6~8月から増加がみまれます。 脳卒中とは 脳の血管が詰まる(脳梗塞)か、破れる(脳出血)ことによって、脳に血液が届かなくなったり、脳が圧迫されることによって、脳の神経細胞が障害され… もっと読む

健康のススメ

健診 健診とは、健康診断のことです。 病気の危険があるかないか生活習慣の見直しを目的に、体を全体的にチェックして現在、健康かどうか調べます。 (健康診断の主な項目) ・既往歴、業務歴の調査 ・自覚症状、他覚症状(所見)の有無の検査 ・身長、体重、腹囲、視力、聴力の検査 ・胸部エックス線検査および喀痰(かくたん)検査 ・血圧測定 ・貧血検査:Hb(血色素量)、RBC(赤血球数) ・肝機能検査:GOT、GPT、γ-GPT ・血中脂質検査:TG(中性脂肪)、HDLコレステロール、LDLコレステロール ・血糖検査 ・尿検査… もっと読む

ニュース

日本高血圧学会と日本高血圧協会は、高血圧の予防や啓発を目的に毎月17日を「減塩の日」、5月17日を「高血圧の日」と制定しています。 血圧とは、血管の中を血液が流れる際に、血管の壁にかかる圧力のことです。 血圧は常に変動しており、通常は朝の目覚めとともに上昇し、日中は高く、夜間・睡眠中は低くなります。また、冬は夏より高くなります。 高血圧 血圧が正常より高い場合を高血圧といいます。 ・家庭血圧 最高血圧 135mmHg以上 最低血圧 85mmHg以上 高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が… もっと読む

ニュース

  5月12日は「看護の日」、5月12日~18日は「看護週間」です。 メーンテーマ =看護の心をみんなの心に=   高齢社会を支えていくためには、看護の心、助け合いの心を、一人ひとりが分かち合うことが必要です。 こうした「看護の心」「ケアの心」「助け合いの心」が育むきっかけとなるよう、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日に看護の日が制定されました。

医良人コラム

命、若さ、信用などと同じく、私たちの体にも一度失ってしまうと取り戻せないものがあります。その代表が「神経細胞」と「心筋細胞」です。 この2つは、新しい細胞に生まれ変わるための細胞分裂ができず、同じ細胞が生涯にわたって働き続けるといわれています。 すなわち皮膚や血液などと異なり、神経や心臓は、死んだ細胞を他の細胞が分裂して再生することはできないのです。 リハビリによって死んだ細胞の周りの細胞が働きを補い、「機能」としてはある程度回復しますが、死んでしまった細胞自体が元に戻るわけではありません。 細胞の数は生まれた時点… もっと読む

ニュース

厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日のこどもの日から1週間(5月5日~11日)を「児童福祉週間」と定めています。 2019年度「児童福祉週間」標語 『その気持ち 誰かを笑顔にさせる種』 出典:厚生労働省ホームページ 厚生労働省 児童福祉週間について