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9月9日は救急の日、救急の日を含む9月6日~12日を救急医療週間として、救急業務および救急医療について正しい理解と認識を深めることを目的に定められています。 出典:総務省ホームページ 「いざ」というときのために-心肺蘇生 応急手当は、突然おこった病気やけがに対して、病気やケガが重くならないようにその場に居合わせた人が手当をすることです。 呼びかけに反応がなく、呼吸がない人は心臓が停止(心停止)している可能性があります。心臓や呼吸が止まってしまった人を救うための胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸を行うことを心肺… もっと読む

医良人コラム

※2021年4月27日(火)付MGプレス「健康の見つけ方」に掲載された記事です。 2回目の新型コロナワクチン(ファイザー社製)を接種して3日目にこのコラムを書いています。   1回目の副反応は、2日ほど続いた注射部位の痛みだけでした。 今回、肩の痛みはむしろ軽かったのですが、翌日の午後から37.1度の微熱と体のだるさが現れて一両日ほど続きました。 厚生労働省が行った先行接種を受けた医療者2万人の調査結果(4月9日版)も同様の報告です。 2回目後に多い副反応は、接種部位の痛みが9割、体のだるさが7割… もっと読む

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健康増進普及月間 統一標語 1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ ~健康寿命の延伸~ 社会や生活環境の変化等に伴って、生活習慣病が増加しています。 厚生労働省は、生活習慣の改善の重要性についての理解を深め、その健康づくりの実践を促進するため、毎年9月1日~30日までの1か月間を健康増進普及月間とし、食生活改善普及運動と連携して実施しています。 生活習慣病とは 生活習慣病は、生活習慣が関与して発症する疾患です。 喫煙、偏った食事、大量の飲酒、運動不足、不十分な休養、ストレス過多等、好ましくない生活の… もっと読む

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出典:厚生労働省ホームページ 厚生労働省は毎年、9月1日~30日までの1か月間を「食生活改善普及運動月間」としています。         基本テーマ 「食事をおいしく、バランスよく」 「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合の増加」、「野菜摂取量の増加」、「食塩摂取量の減少」及び「牛乳・乳製品の摂取習慣の定着」に向けた取組みを、健康増進普及月間と連携して実施しています。   ▶厚生労働省 新型コロナウイルス感染症を想定した「新しい生活様式」 における栄養・食生活の… もっと読む

健康のススメ

コロナ下での”新しい日常”で意識したい6つのことを順番にお伝えしています。 今回のテーマは「健診・検診」です。 新・健康生活のススメ⑥ 健診・検診 健診・検診で病気のリスクを早期発見 健康を守るためには、「定期的な健診・検診」で病気や病気のリスクを早期発見することが重要です。 コロナ下で、健診・検診の受診を控えようとしていませんか? 生活習慣病やがんの進行は、コロナの収束を待ってはくれません。 外出を控えて、受診を迷っている間にも、自覚症状がないまま静かに病気が進行しているかもしれません。 コロナ下においても、… もっと読む

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夏場は蚊などの虫に刺されやすい時季です。 虫刺されは、刺された虫によって症状の現われ方に違いがあり、虫に刺された頻度や体質によっても症状の現われ方に個人差があります。 また刺された後に強いアレルギー反応が起こって、全身に蕁麻疹が出たり、気分が悪くなったりすることがあります。 虫に刺されないように注意することが大切です。 • 屋外で活動する場合には長袖など、肌の露出が少ない服装を選びましょう • 池や川の近く、藪の中など、虫に刺されるリスクが高い場所は避けましょう • 虫よけを利用しましょう(製品添付の用法・用量… もっと読む

医良人コラム

※2021年3月30日(火)付MGプレス「健康の見つけ方」に掲載された記事です。 新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製)の1回目の接種を受けて、3日目にこのコラムを書いています。 事前の情報通り、翌日、注射部位の痛みが強くなり、少し手が上がりづらくなりましたが、今はほぼ治まっています。 私は花粉症や小児ぜん息の既往症があるアレルギー体質なのですが、何も起きませんでした。 周りの医療関係者達も、注射部位の痛みは大半の方に見られますが、現在のところ特別な副反応が出た人はいません。 1年前にも書きましたが、… もっと読む

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この夏は特に猛暑となる日が続いています! 炎天下の外出は避ける、涼しい室内で過ごす、適切に水分補給をするなど 熱中症予防をしましょう。 マスク着用の日常を踏まえて、例年以上に熱中症には十分に注意しましょう。   夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。 ○ 健康のススメ-「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント 熱中症が発生し… もっと読む

医良人コラム

生活習慣の話が続くと、当たり前のことで聞き飽きたと感じる方もいらっしゃるでしょう。 しかし、前回の図を見ながら主だった死亡原因や要介護の原因を上にさかのぼると、「不適切な生活習慣」が根源という事実が横たわっています。 皆さん「信州ACEプロジェクト」をご存じですか? 長野県が取り組む健康づくり県民運動の名称で、世界で一番(ACE)の健康長寿を目指す思いが込められています。 AはAct(体を動かす) CはCheck(健診を受ける) EはEat(健康に食べる) を表しています。 「スマートプロジェクト」はいかが… もっと読む

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日本呼吸器学会は毎年8月1日を肺の日と定め、呼吸器疾患についての情報を伝え、病気の予防や治療のための啓発活動を行っています。 肺のはたらき 鼻と口から入った空気は気管をとおり、肺の中へ入ります。 肺は、空気中の酸素をからだの中に取り入れて、二酸化炭素をからだの外に出すはたらきをしています。 この交換が呼吸です。 肺と病気(呼吸器疾患) 近年増加がみられています。 ・肺がん   気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したものです。 ・慢性閉塞性肺疾患(COPD)   肺に慢性の炎症が起きて、肺胞が破壊されたり気… もっと読む