医良人コラム

今回は脂質について一緒に確認しましょう。 脂質は分類や用語が難しいため、重要な3群をとりあげます。   ①見えない脂質 統計を見ると日本人の脂質摂取量は、1950年に比べて約3倍に増えていま す。「見えない脂質」を多く摂るようになったためです。見えない脂質は食 品自体に含まれていて、食べる際に意識しづらい脂質です。 揚げ物、ファーストフードやインスタント食品、パン、菓子類、アイスクリ ーム、ルーやドレッシングなどに隠れています。   日本人は実に脂質の8割を、見えない脂質から摂っています。見… もっと読む

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フットケアの日は、糖尿病や末梢動脈疾患(PAD)、閉塞性動脈硬化症(ASO)による足病変の予防・早期発見・早期治療の啓発を目的として制定されました。 末梢動脈疾患(PAD)/閉塞性動脈硬化症(ASO)は、足の動脈が狭くなったり、つまったりして、血液の流れが悪くなることで発症します。 足がしびれる、痛い、冷たいなどの症状があらわれます。 糖尿病の神経障害は最も多い合併症のひとつです。 血糖値が高い状態が続くと、末梢神経の代謝に異常をきたして不要な物質が溜まってしまったり、血管が傷ついて血液の流れが悪くなることで、しび… もっと読む

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生活習慣病予防に対する意識向上とこれによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月は日本生活習慣病予防協会が定める「全国生活習慣病予防月間」です。 生活習慣病とは 生活習慣病は、生活習慣が関与して発症する疾患です。 喫煙、偏った食事、大量の飲酒、運動不足、不十分な休養、ストレス過多等、好ましくない生活の積み重ねによって引き起こされます。 日常の生活習慣の改善が重要です。 ▪▪▪生活習慣病 参考ページ▪▪▪ ○ みんなの健康百科-病気の基礎知識-高血圧症 ○ みんなの健康百科-病気の基礎知識-高脂血症(脂質異常症・中… もっと読む

医良人コラム

「日本人の食事摂取基準 2020年版 」で、50歳以上のタンパク質の目標量 の下限が引き上げられました。   要介護の手前であるフレイルに、タンパク質不足が大きく影響していること が分かってきたためです。 タンパク質摂取量を20%増やすと、フレイルの発症率が30%下がる研究な どが複数紹介されています。 この摂取基準によると1日のタンパク質目標量は、標準身体活動量の成人 男性で約90~130g、同女性70~100g程です。(上限値以上の摂取はよくあ りません)   まずタンパク質は、3食に分… もっと読む

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日本生活習慣病予防協会が制定する 「一無(いちむ)、二少(にしょう)、三多(さんた)の日」。 ◆一無 「無煙・禁煙の勧め」 無煙・禁煙:タバコは吸わない、喫煙は万病の元 ◆二少 「少食、少酒の勧め」 少食:食事はバランス良く、腹八分目 少酒:お酒はほどほどに ◆三多 「多動、多休、多接の勧め」 多動:身体を活発に動かす 多休:休養をしっかりとる 多接:多くの人や物事に接する創造的な生活 この一無二少三多を意識した生活習慣を実践し、健康に… もっと読む

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感染力が強いノロウイルス 一年を通して発生していますが、特に冬場に流行します。 ノロウイルスは手指や食品などを介して感染し、感染すると腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こします。 体調管理のほか、手洗いや食品の加熱調理、調理器具の洗浄・消毒等、予防が大切です。 感染の原因 ・ノロウイルスに汚染された食品を食べる(特に牡蠣を含む加熱不十分な二枚貝) ・感染した人が調理などをして汚染された食品を食べる ・感染した人の便や嘔吐に接触したりすることにより二次感染 など 予防 手洗い 調理を行う前、食事の前、トイレに行っ… もっと読む

医良人コラム

今回は炭水化物の基本をまとめます。 炭水化物は「糖質」と「食物繊維」の総称です。 まず炭水化物を多く含む食品群を大きく4つのグループに分けて整理すると理解しやすくなります。 ①穀物(米、麦、トウモロコシ)、イモなど世界中で主食とされる食品 ②果物 ③砂糖や菓子、清涼飲料水など ④その他 ①と②には、糖質と食物繊維両方が含まれ、なおかつビタミンやミネラルなど他の栄養素も多く含みます。 ③は、ほぼ糖質だけです。 栄養素が不足することは体に良くないと直感的に感じますね。 炭水化物が不足すると健康づくりにどのよ… もっと読む

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献血者が減少しがちな冬期において血液製剤の安定供給を確保するため、厚生労働省、都道府県及び日本赤十字社は、毎年1月1日から2月28日に「はたちの献血」キャンペーンを実施しています。 10代~30代の若い世代の献血者数は、この10年間で約32%も減少しています。 このまま減少が進んでいくと、血液製剤の安定供給に支障をきたす恐れがあります。 献血は身近でできる大きな社会貢献。 この機会に献血に行ってみませんか? 令和5年キャッチコピー 「きっと誰かが、だったら私が はたちの献血」   なぜ献血が必要… もっと読む

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今回は、糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質の「三角関係」を明らかにします。(下図参照) まず体を動かす「エネルギー」という観点から見てみます。 前回、即時用の糖質エネルギーが使われず余った場合には、脂質につくり替えられて貯蔵されるとご説明しました。 実は、体を構成する役割のタンパク質にもエネルギーがあります。 糖質と同じように、取りすぎて余ったタンパク質のエネルギーは、脂質に替えられて蓄えられるのです。 食べ過ぎが続くと脂質が増えて、脂肪太りになるのはこのためです。 逆に、糖質による即時エネルギーが底を尽きそう… もっと読む

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日に日に寒さが増し、いよいよ冬本番。 ゆっくりお風呂につかって温まりたい ― 寒い日の入浴は「ヒートショック」に注意が必要です。 ヒートショックとは ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急な温度の変化が体に与えるショックのことです。 急な温度の変化を体が感じることで血圧が変動し、心臓や血管に大きな負担がかかります。 寒い冬場はヒートショックに特に注意が必要で、入浴時に起こりやすいことが知られています。 急な温度変化 例えば、寒い日の入浴時 <温> 暖房の効いた暖かい部屋で過ごす ↓ <… もっと読む