ヒートショックとは ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急な温度の変化が体に与えるショックのことです。 急な温度の変化を体が感じることで血圧が変動し、心臓や血管に大きな負担がかかります。 寒い冬場はヒートショックに特に注意が必要で、入浴時に起こりやすいことが知られています。 急な温度変化 例えば、寒い日の入浴時 <温> 暖房の効いた暖かい部屋で過ごす ↓ <冷> 気温の低い脱衣所に行き、服を脱ぐ、冷えた浴室に入る ↓ <温> 冷えた状態からお湯につかる、入浴によって温まる ↓ <冷> 温ま… もっと読む
目が疲れたら
人が体の外から受ける情報の約80%は目から入るといわれています。知らず知らずのうちに酷使していませんか。 パソコンやスマートフォンなどの影響で、目の疲れを感じる人が多くなっています。 目はとても大切なものです。目に負担をかけすぎないよう日頃から気を付けましょう。 ◆パソコンや携帯電話の長時間の使用は控え、目を休める時間を持ちましょう ◆長時間の紫外線はできるだけ避け、サングラス等を使用しましょう ◆眼鏡やコンタクトレンズを使用する際は、適正な処方で自分にあったものを使用しましょう 目が疲れたら *遠くをみる、目を閉… もっと読む
しっかり食べよう、朝ごはん!
朝ごはんの大切さ 脳のエネルギー源はブドウ糖です。 寝ている間も使われるため、朝は不足状態。朝起きたときに頭がぼんやりとしてしまうのはこのためです。 朝ごはんを摂らず、脳や体のエネルギーが不足したまま過ごすと、頭はぼんやりのまま、体が重くだるい、やる気がでないや集中力が高まりません。 朝ごはんを摂ると脳や体にエネルギーが補給され、体温が上昇して身体が目覚めます。また腸が動き出して排便を促し、体調を整えます。 朝ごはんは一日のはじまり ◆朝ごはんを食べる習慣をつけましょう 生活リズムを整えて、早めの就寝、いつもより早… もっと読む
よく眠れていますか
よく眠れていますか 「寝付きが悪く、なかなか眠れない・・」 「夜中に何度も目が覚める・・」 「眠りが浅く、ぐっすり寝た気がしない・・」 最近このようは症状を感じていませんか。 原因は人によってさまざまです。 ・生活リズムの乱れ ・明るさ、騒音、温度(暑い、寒い)などの環境 ・ストレスや緊張、悩み ・頻尿、痛み、かゆみなど身体の症状 ・薬の副作用や、飲酒、喫煙、カフェインの摂取など 睡眠不足になると、眠気やだるさなど体調がすぐれない状態となり、また集中力の低下やイライラするなどの症状も現れます。 生活リズムを整えてみ… もっと読む
お酒と上手に付き合おう
適量のお酒は気分をリラックスさせ、血管を広げて血液の流れをよくするなどの一方、飲み過ぎは気分が悪くなったり、長期間の飲み過ぎは身体に深刻な影響を及ぼします。 お酒と病気 過度の飲酒は生活習慣病など、さまざまな病気の原因となります。 ・高血圧症 ・中性脂肪の増加 ・高尿酸血症・痛風 ・糖尿病 ・膵炎 お酒はほどほどに-適量を知りましょう 体内に入ったアルコールは肝臓で分解・代謝され、尿や汗として体外に排出されます。 この時間は、例えば体重60kgの人が日本酒1合(180ml)を飲んだ場合、3~4時間程度かかり、体質な… もっと読む
食べたら、歯みがき!
食べた後の口の中は、食べ物のかすが残っていたりと汚れています。 歯みがきで、食べかすや歯垢を取り除き、口の中を清潔に保つことで、虫歯や歯周病、口臭を防ぎましょう。 歯垢(プラーク) 歯垢(プラーク)は、歯の表面につく細菌のかたまりです。この細菌は、食べ物に含まれる糖分を栄養にして増えていき、虫歯や歯周病などの原因となります。 歯垢はネバネバして歯に強く付着しているため、うがいをしただけでは取り除けません。 ◆歯垢が着きやすいところ ・歯と歯の間 ・歯と歯ぐきの境目 ・奥歯のかみ合わせ 予防-歯みがきで歯垢を取り除き… もっと読む
よく噛んで食べよう
歯と噛むこと 食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくする歯は、発音を助ける、表情をつくる、体のバランスを保つなどの役割も担っています。 噛むことは、唾液の分泌を促し、口の周りの筋肉を動かしてあごの発達を助け、噛むことで脳へ刺激を与えて脳の働きが活発になります。 唾液の働き 噛むことにより唾液の分泌が促進されます。唾液には消化酵素が含まれており、食べ物の消化を助けます。 また、口の中の汚れを洗い流し、細菌の繁殖を抑えてむし歯を防ぐといった、口の中を清潔に保つ働きがあります。 よく噛んで食べる ◆消化を助ける よく噛んで… もっと読む
楽しく食べて健康に ~食育のはなし~
出典:政府広報オンライン 食育 食育とは、さまざまな経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。 健康的な食のあり方を考えるとともに、だれかと一緒に食事や料理をしたり、食べ物の収穫を体験したり、季節や地域の料理を味わったりするなど、食べる楽しさも味わいましょう。 身近なことから ◆乳幼児期 ・発達段階に合わせた調理形態で、よく噛んで食べることを身につけさせましょう ・いろいろな食べ物に親しんで、好き嫌いなく食べられるようにしましょう ・買… もっと読む
「健診」と「検診」
健診 健診とは、健康診断のことです。 病気の危険があるかないか生活習慣の見直しを目的に、体を全体的にチェックして現在、健康かどうか調べます。 (健康診断の主な項目) ・既往歴、業務歴の調査 ・自覚症状、他覚症状(所見)の有無の検査 ・身長、体重、腹囲、視力、聴力の検査 ・胸部エックス線検査および喀痰(かくたん)検査 ・血圧測定 ・貧血検査:Hb(血色素量)、RBC(赤血球数) ・肝機能検査:GOT、GPT、γ-GPT ・血中脂質検査:TG(中性脂肪)、HDLコレステロール、LDLコレステロール ・血糖検査 ・尿検査… もっと読む
高齢者の方を対象とした肺炎球菌ワクチンの定期接種について
平成26年10月1日から高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンが定期接種になりました。 この制度では、今までに成人用肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)を接種したことがない方を対象に、2023年度までに1人1回、定期接種の機会を設けています。 2023年度までは、 ・該当する年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方 ・60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫… もっと読む