健康のススメ
20/7/7

エコバッグを清潔に!

2020年7月1日から、プラスチック製のレジ袋が原則有料化されました。

有料化にあたり、エコバッグを持ち歩く人も増えています。

エコバッグには、食品を入れることも多いので、
肉や魚の汁や、野菜の汁、お惣菜からの油など、
気づかないうちに汚れてしまいます。

見た目は汚れていなくても、細菌が繁殖している可能性もあり、
そこにまた、食品を入れることで、食中毒の原因となる可能性もあります。

食中毒などを防ぐためにも、エコバッグは清潔に保ちましょう。

 

エコバッグで、食中毒にならないための注意点

①エコバッグを定期的に洗いましょう!

□□□□□□□□□□□□汚れていないように見えても、
目に見えない汚れや細菌が付着しています。

エコバッグの汚れは、洗濯で除去できるといわれているので
定期的に洗濯をして、衛生的に保ちましょう。

※洗濯機で洗濯する場合、洗濯表示を確認しましょう

 

②肉、魚、野菜はポリ袋に入れましょう

肉や魚はラップに包まれていますが、
ラップの隙間から汁は漏れています。
野菜は、きれいに見えても、土などで汚れています。

ポリ袋に入れてから、エコバッグに入れましょう。

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③肉、魚、冷蔵・冷凍食品などの冷たい物は、まとめて入れて、
温かいものと、密着しないように入れましょう。

冷蔵・冷凍商品と温かいものを近くに入れると
熱によって細菌の繁殖を招いてしまいます。
できるだけ遠くに入れるか、お惣菜などの温かいものだけは
別に入れるように、気をつけましょう。
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④食品と日用品を入れるエコバッグを区別しましょう。

液体洗剤等が、漏れてしまったときに、食料品にかかってしまったり、
食料品の汁が、ティッシュの箱などについてしまったり…

そういうことを防ぐために、
洗剤等やティッシュなどの日用品と、食料品は袋を分けて使用しましょう。
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⑤食品を入れたエコバッグの持ち運びは、短時間にしましょう。
保冷機能があるエコバッグも多いですが、過信しすぎず、
冷凍食品、冷蔵食品が入ったエコバッグを長時間持ち歩くのは避けましょう。
車に置く場合でも、暑くなってしまうトランクに置かず、車内に置きましょう。

 

お勧めのエコバッグについては、こちらでまとめています↓

エコバッグを使い分けよう!お勧めエコバッグ5選

 

農林水産省のページでも、
エコバッグの注意点が挙げられています。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/ecobag.html

また、食中毒の注意点について、こちらも併せてお読みください。

夏場における食中毒に注意しましょう