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出典:厚生労働省ホームページ 厚生労働省は毎年、9月1日~30日までの1か月間を「食生活改善普及運動月間」としています。         基本テーマ 「食事をおいしく、バランスよく」 野菜摂取量の増加、食塩摂取量の減少、牛乳・乳製品の摂取量の増加に向けた取組みを、健康増進普及月間と連携して実施しています。 「毎日プラス1皿の野菜」 野菜を多く摂ると高血圧や肥満、糖尿病などの予防に効果があるといわれていますが、平均摂取量は不足気味です。 野菜を多く取り入れる工夫をしてみましょう。 ・サラダはいつもより… もっと読む

健康のススメ

昨年の4月に一度ご紹介致しました諏訪中央病院の玉井道裕(たまい みちひろ)先生が作成された「新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書(地方版)」の「デルタ株編」が今月公開されました。 感染が拡大し長野県内も感染者が増えている今、改めて新型コロナウイルスを乗り越えるためにご紹介させていただきます。 「デルタ株は今までと何が違うのか?」 「感染するということ、人にうつすということはどういうことなのか」 など改めて知って頂きたいことが、可愛らしい絵とともにわかりやすく説明されています。   今どういう状況… もっと読む

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夏場は蚊などの虫に刺されやすい時季です。 虫刺されは、刺された虫によって症状の現われ方に違いがあり、虫に刺された頻度や体質によっても症状の現われ方に個人差があります。 また刺された後に強いアレルギー反応が起こって、全身に蕁麻疹が出たり、気分が悪くなったりすることがあります。 虫に刺されないように注意することが大切です。 • 屋外で活動する場合には長袖など、肌の露出が少ない服装を選びましょう • 池や川の近く、藪の中など、虫に刺されるリスクが高い場所は避けましょう • 虫よけを利用しましょう(製品添付の用法・用量… もっと読む

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暑い日が続いています! 炎天下の外出は避ける、涼しい室内で過ごす、適切に水分補給をするなど 熱中症予防をしましょう。 マスク着用の日常を踏まえて、例年以上に熱中症には十分に注意しましょう。   夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。 ○ 健康のススメ-「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント 熱中症が発生しやすい条件 ・気温… もっと読む

医良人コラム

(2020年7月21日(火)付MGプレスに掲載されたコラムです) 人生初体験を幾つもしました。 7月5日、所用で大分県の実家に帰省しました。 数日前から活発となった梅雨前線は、既に熊本県で大きな被害を起こしていました。 大分でも広範囲で強い雨が降り続き、周辺地域で避難勧告が出されるたびに、スマホの災害アラートが頻繁に鳴ります。 夜半から一層雨の音が激しくなりました。 実家の前には幅20㍍、深さ4㍍ほどの川があります。 普段の水位は50㌢ほどですが、あまりの雨の量に心配になり、午前5時に川の様子を見に行ったら… もっと読む

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日本呼吸器学会は毎年8月1日を肺の日と定め、呼吸器疾患についての情報を伝え、病気の予防や治療のための啓発活動を行っています。 肺のはたらき 鼻と口から入った空気は気管をとおり、肺の中へ入ります。 肺は、空気中の酸素をからだの中に取り入れて、二酸化炭素をからだの外に出すはたらきをしています。 この交換が呼吸です。 肺と病気(呼吸器疾患) 近年増加がみられています。 ・肺がん   気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したものです。 ・慢性閉塞性肺疾患(COPD)   肺に慢性の炎症が起きて、肺胞が破壊されたり気… もっと読む

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昨年に続いて、今年もマスクとともに過ごす夏です! 平常時よりもさらに熱中症に気をつけることが重要です。 夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。 ○ 健康のススメ-「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント 熱中症が発生しやすい条件 ・気温が高い、湿度が高い、風がない、日差しが強い、急に暑くなった日 ・体調がすぐれない、熱さに慣れていない… もっと読む

医良人コラム

「さあにぎやか(に)いただく」。 前回の「まごわやさしい」に比べて、知っている人は少ないと思います。 東京都健康長寿医療センター研究所が、健康長寿に関する研究成果をまとめ、2017年に策定した「健康長寿新ガイドライン」の中で、健康に良いと紹介された食品群、魚、(良質な)油、肉、牛乳、野菜、海藻、芋、卵、大豆製品、果物の頭文字を取った言葉です。 まごわやさしいと共通する部分も多いですが、高齢者のやせと栄養不足を防ぐことを主眼にしているため、油や牛乳、肉など、脂質やタンパク質を多く含む食材もあります。 ここでも「バ… もっと読む

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多くの患者さんの病気やけがの治療に使われている血液製剤は、献血で提供いただいた血液からつくられています。 血液は、人工的に造ることができず、長い間保存することもできません。 また、献血者の健康を守るため、1人あたりの年間の献血回数や献血量には上限があります。 そのため、安定的に血液製剤を届けるためには、日々多くの方の協力が欠かせません。 出典:厚生労働省ホームページ 献血の種類と主な採血基準  ◆全血献血:血液中のすべての成分を献血する方法です。  ◆成分献血:成分採血装置を使用して血小板や血漿だけを献血する方… もっと読む

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気温や湿度が高くなるこの時期は、細菌による食中毒が起きやすくなります。 食品の扱いや調理方法などに注意して、食中毒予防に努めましょう! 食中毒 食中毒とは、細菌やウイルスが付着した食品や有毒・有害な物質が含まれた食品を食べることによって、腹痛・下痢・発熱などが起こる病気です。 生の肉や魚には、食中毒の原因となる細菌がついていることがあります。 また、手を十分に洗わないで調理をすると、手についていた細菌が食品にうつり食中毒が起こることがあります。 食品の購入から低温保存や加熱調理、手洗いをしっかり行い、食中… もっと読む