出典:厚生労働省ホームページ 厚生労働省では、毎年9月24日~30日を「結核予防週間」として、結核予防に関する普及啓発を行っています。 結核 結核は「結核菌」よって起こる感染症で、空気感染により感染します。 肺に感染を起こすことが最も多く(肺結核)、肺以外にも、リンパ節や骨などにも病巣を作ることがあります。 感染初期には症状がほとんどなく、次第にせきやたん、発熱(微熱)などかぜのような症状が出てきます。 ※空気感染:発病している人がせきやくしゃみをして菌が空気中に漂い、それを他の人が吸い込むことにより感染する。 … もっと読む
季節の変り目、体調を崩さないように気をつけましょう。
9月に入って涼しい日が多くなりました。 昼間は暑くても夜になるとめっきり涼しい。逆に夜半までは暑くて寝苦しかったのに 朝方になると冷え込むなど、気温の変化が大きくなっています。 雨が降る日も多い時期でもあり、冷え込んで寒い日もあります。 また、夏の疲れが出てくるなど、 この季節の変わり目は体調を崩しやすい時期といえます。 もう一度基本的な生活リズムを見直すことが大切です。 ・食事は規則正しく、バランス良くとりましょう ・適度に体を動かしましょう … もっと読む
9月9日は「救急の日」です。
9月9日は「救急の日」、 9月3日~9日は「救急医療週間」です。 救急業務及び救急医療に対する正しい理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に、昭和57年(1982年)に定められました。 心肺蘇生 応急手当は、突然おこった病気やけがに対して、病気やケガが重くならないようにその場に居合わせた人が手当をすることです。 呼びかけに反応がなく、呼吸がない人は心臓が停止(心停止)している可能性があります。心臓や呼吸が止まってしまった人を救うための胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸を行うことを心… もっと読む
9月は「健康増進普及月間」です。
統一標語 1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ ~健康寿命の延伸~ 社会や生活環境の変化等に伴って、生活習慣病が増加しています。 生活習慣病予防のために、運動やバランスのとれた食生活、禁煙など、この機会に生活習慣を見直してみましょう 。 減らそう塩分 塩分をとり過ぎると体内に水分が蓄積し、血流量を増加させ、血圧が上昇します。 まずは今より薄味を心がけてみましょう。 ・しょうゆやソース等は直接かけずにつける ・麺類の汁は全部飲まないようにする ・減塩調味料や減塩食品を上手に利用する 増やそう… もっと読む
虫の多い季節、虫に刺されないように注意することが大切です。
8月20日は蚊の日、ハマダラ蚊の中からマラリアの原虫が発見された日が由来です。 夏は蚊など虫が多く、虫に刺されやすい季節です。 虫刺されは、刺された虫によって症状の現われ方に違いがあり、また虫に刺された頻度や体質によって症状の現われ方に個人差があります。 虫に刺されないように注意することが大切です。 ・屋外で活動する場合には長袖など、肌の露出が少ない服装を選びましょう。 ・池や川の近く、藪の中など、虫に刺されるリスクが高い場所は避けましょう。 ・虫よけを利用しましょう。(製品添付の用法・用量を守って下さい。) 参考… もっと読む
8月7日は「鼻の日」です。
日本耳鼻咽喉科学会 制定の「鼻の日」は、鼻の病気に関する知識や鼻の大切さを知ってもらう活動が行われています。 鼻とは 鼻は、呼吸のときの空気の通り道であり、においを感じるところです。 鼻から吸い込んだ空気を、鼻毛や鼻の粘膜によってちりやほこりなどを取り除き、必要により加温や加湿を行って気管に送ります。 また、声を出すときに音を響かせるなどのはたらきをしています。 多い鼻の病気 ・アレルギー性鼻炎:鼻の粘膜でアレルギー反応が起こり、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどを起こします。 ・副鼻腔炎(蓄膿症):鼻の… もっと読む
8月1日は「肺の日」です。
肺の日は、肺の健康についての理解を深め、呼吸器疾患の早期発見と予防についての知識を普及し啓発することを目的としています。 肺のはたらき 鼻と口から入った空気は気管をとおり、肺の中へ入ります。 肺は、空気中の酸素をからだの中に取り入れて、二酸化炭素をからだの外に出すはたらきをしています。 この交換が呼吸です。 肺と病気(呼吸器疾患) 近年増加がみられています。 ・肺がん ・慢性閉塞性肺疾患(COPD) ・睡眠時無呼吸症候群 呼吸機能と年齢 呼吸機能は、20歳代をピークに加齢とともに低下していきますが、喫煙や呼吸器の病… もっと読む
7月28日は「世界・日本肝炎デー」です。
肝炎とは 肝炎とは、肝臓の細胞に炎症が起こり、肝臓の細胞が壊される病態です。 日本においては、B型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルス感染による肝炎がその多くを占めています。 感染時期が明確ではないことや自覚症状がないことが多いため、本人が気づかないうちに肝硬変や肝がんへ移行がみられます。 肝炎デー 世界保健機関(WHO)は、2011年から毎年7月28日を「世界肝炎デー」と定め、ウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者への差別・偏見の解消、感染予防の推進を図ることを目的とした啓発活動を実施しています。 日本でも同日… もっと読む
マダニに注意しましょう!
海や山にお出かけが多くなる時期ですね。楽しい行楽シーズンですが、医療者の視点で、気を付けてほしいこととして、「アウトドアシーズンに注意したい、虫によって起きる感染症」を紹介します リケッチア症 リケッチアという微生物による感染症です。 ダニやツツガムシなどを介して感染します。 日本で見られるリケッチア症は主に2種類あります。 治療が遅れると重症化して死に至ることもあるので注意が必要です。 ① 日本紅斑熱 • マダニを媒介して感染する • 潜伏期間は2〜8日 • 中心が黒いかさぶた状で周辺が赤くなる刺し… もっと読む
7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。
輸血用血液は長期保存ができません。 少子高齢化などの影響により、将来、輸血などに必要な血液の不足が懸念される中、 夏季は、長期休暇などにより学校や企業からの献血への協力が得にくくなります。 輸血用血液を年間を通じて安定的に確保できるよう、7月1日から31日までの1ヶ月間、「愛の血液助け合い運動」が展開されます。 献血の種類 全血献血 血液中のすべての成分を献血する方法です。 (400mL献血、200mL献血) 成分献血 成分採血装置を使用して血小板や血しょうだけを献血する方法です。 長野県内の献血ルー… もっと読む








