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17/10/27

11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間」です。

乳幼児突然死症候群(SIDS)は、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が眠っている間に死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。

乳幼児突然死症候群(SIDS)発症リスクを低くするための育児習慣等

厚生労働省ホームページより   

◆うつぶせ寝は避ける
うつぶせ寝が、あおむけ寝に比べてSIDSの発症率が高いという研究結果がでています。医学上の理由で必要なとき以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせるようにしましょう。
また、赤ちゃんをなるべく一人にしないことや、寝かせ方に対する配慮をすることは、窒息や誤飲、けがなどの事故を未然に防ぐことになります。

◆たばこはやめる
妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなりますし、呼吸中枢にも明らかによくない影響を及ぼします。
妊婦自身が禁煙することは もちろん、妊婦や乳児のそばでの喫煙も避けるよう、身近な人の理解・協力が必要です。

◆できるだけ母乳で育てる
母乳で育てられている乳児は、人工乳の乳児と比べてSIDSの発症率が低いといわれています。
人工乳がSIDSを引き起こすわけではありませんが、できるだけ母乳で育てるようにしましょう。