ニュース
17/10/17

10月17日~23日は「薬と健康の週間」です。

薬と健康の週間は、医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを知ってもらう週間です。

薬剤師さんのお仕事

薬剤師は、医薬品全般について幅広い知識を持つ「薬」の専門家です。
薬が製薬企業で作られ、医療機関や薬局等を経由して私たちの手に届くまでのすべての過程で、薬学を基礎とした専門的な立場から関与しています。

薬局では?
・処方せんに基づく調剤、服薬指導
・薬についての相談
・一般用医薬品など薬を販売 など

薬剤師の任務は、薬剤師法という法律で「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」と規定されています。

かかりつけ薬剤師・薬局

身近で相談しやすい薬局を、かかりつけ薬局として活用しましょう。
主なメリット
・同じような薬が重複していないか、飲み合わせの悪い薬が出されていないかをチェックしてもらうことができます。
・薬の副作用や飲み間違い、服用中の薬の飲み忘れや飲み残しなど、困ったときに相談ができます。
・在宅での療養が必要になっても、薬の管理、説明を受けられます。
・後発医薬品(ジェネリック医薬品)について説明してもらえ、選択するか希望を聞いてもらえます。

お薬手帳

お薬手帳は、使用している薬を記録するための手帳です。
薬局では、薬剤師が手帳を見て、副作用や飲み合わせ、薬の量が適切かどうかなどをチェックします。
薬を服用後、体調変化があったときは記入しておきましょう。

薬の説明文書

薬には必ず説明文書がついています。
使用方法や使用上の注意、副作用に関することなどが書かれていますので、必ずよく読んで、用法、用量を守り正しく使用しましょう。