健康のススメ

暖かい春を迎え、これから夏に向けて外で過ごす時間も増えてくるかと思います。 そこで、気になるのが「紫外線」。   紫外線は、骨や歯の発育にかかせないカルシウムの吸収や調整をおこなうビタミンDを体内でつくる手助けをしています。 また殺菌効果もあることから日光消毒とも言われ、洗濯物や布団干しなど生活に取り入れられています。 しかし、紫外線の浴びすぎは、日焼け、しわ、シミ等の原因となるだけでなく、長年紫外線を浴び続けていると、時には皮膚がんや白内障等を引き起こすことがあります。 最適な紫外線量には個人差がありま… もっと読む

健康のススメ

旬(しゅん) 食べ物にはいちばんおいしくて栄養価も高い時期、旬があります。 旬の食べ物には、その季節に必要としている栄養素を多く含んでおり、夏なら体を冷やし、冬なら体を温めるというように、体に働きかけてくれるものがたくさんあります。 また食事に取り入れることで、季節も楽しめます。 春が旬の野菜 春の野菜に多く含まれるビタミン類は、代謝の促進や疲労の回復などに効果的です。 芽ものの野菜が多く見られます。 ・グリーンアスパラガス ・山菜:うど、ふき、たらの芽、わらびなど ・スナップエンドウ ・たけのこ ・菜の花 ・… もっと読む

健康のススメ

花粉症は、樹木や草花の花粉が原因となって、鼻水、くしゃみ、目のかゆみや、体がだるい等のさまざまなアレルギー反応を起こす病気です。 スギやヒノキの花粉の飛散は春がピークですが、夏や秋に花粉が飛散する植物もあります。 ○関東地方の主な飛散時期 ・2月~4月 スギ花粉 ・4月~5月 ヒノキ花粉 ・6月~8月 カモガヤなどのイネ科花粉 ・8月~10月 ブタクサやヨモギなどの雑草類の花粉   今年、松本市でのスギ花粉の飛散開始時期は、2月下旬からと予想されています。   対策 ~症状を軽減するために~ ◆… もっと読む

健康のススメ
24/1/15

体を温める

1月も中旬となり、寒さの厳しい日が続いていますね。 体を温めて、この冬も元気に乗り切りましょう!   血液の主な働き ・全身に酸素や栄養を運ぶ ・二酸化炭素や老廃物を排出させる ・細菌やウイルスから体を守る   体が温かいということは 体は冷えると血管が縮み、縮んだ血管は血液が流れくくなり、血液の循環が悪くなります。 体を温めることで血管が拡がり、血流量が増え、血液の循環が良くなります。 体が温かく、血液の循環が良いと、 ➡免疫力が高まる 風邪などのウイルスが体の中に入ってしまった場合に退治… もっと読む

健康のススメ

ヒートショックとは ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急な温度の変化が体に与えるショックのことです。 急な温度の変化を体が感じることで血圧が変動し、心臓や血管に大きな負担がかかります。 寒い冬場はヒートショックに特に注意が必要で、入浴時に起こりやすいことが知られています。 急な温度変化 例えば、寒い日の入浴時 <温> 暖房の効いた暖かい部屋で過ごす ↓ <冷> 気温の低い脱衣所に行き、服を脱ぐ、冷えた浴室に入る ↓ <温> 冷えた状態からお湯につかる、入浴によって温まる ↓ <冷> … もっと読む

健康のススメ

ウォーキングは特別な道具や環境を必要とせず、 「いつでも、どこでも、誰でも」できる手軽な運動のひとつです。 ご自身の体力や筋力に合わせて歩くスピードや距離を決めて、無理のないペースで始めてみましょう。 ウォーキングの効果 • 生活習慣病の予防、改善 高血圧、脂質異常症、動脈硬化の改善 肥満の解消 • 心肺機能の強化 心血管疾患のリスク低減 • 骨の強化 骨粗しょう症の予防 • リラックス効果 など 天候の悪い日は室内での掃除機がけや階段の昇り降りなどでもウォーキングと同様の効果を得られます。 正… もっと読む

健康のススメ

健康づくり=「△△はダメ!」、「〇〇しないといけない」というイメージを持っていませんか? 健康になることが目的のはずなのに、逆にストレスや負担になってしまっては本末転倒です。 「楽しむこと」も大切 健康づくりは、一時的な取り組みではなく、継続してこそです。 継続するためには、「楽しみながら」も大切なポイントです。 ・ウォーキングやストレッチは、好きな音楽を聴きながら ・アプリを活用する(歩数に合わせた特典がある など) ・「笑うこと」はリラックスでき、心身ともに良い影響を与えます ・『信州健康かるた』で、み… もっと読む

健康のススメ

コロナ下での”新しい日常”で意識したい6つのことを順番にお伝えしています。 今回のテーマは「健診・検診」です。 新・健康生活のススメ⑥ 健診・検診 健診・検診で病気のリスクを早期発見 健康を守るためには、「定期的な健診・検診」で病気や病気のリスクを早期発見することが重要です。 コロナ下で、健診・検診の受診を控えようとしていませんか? 生活習慣病やがんの進行は、コロナの収束を待ってはくれません。 外出を控えて、受診を迷っている間にも、自覚症状がないまま静かに病気が進行しているかもしれません。 コロナ下においても、… もっと読む

健康のススメ

コロナ下での”新しい日常”で意識したい6つのことを順番にお伝えしています。 今回のテーマは「睡眠」です。 新・健康生活のススメ⑤ 睡眠 良い環境づくりで、質の良い睡眠を目指しましょう 健康な心身を維持するためには、質の良い睡眠も欠かせません。 睡眠前には、部屋の明るさや温度、寝具などの睡眠環境を整えて、体も心もリラックスした状態で快適な眠りへの準備をしましょう。 快適な睡眠を得るために ・寝る直前に食事をすると、寝ている間も消化活動をしなければならないため睡眠の質が下がってしまいます。お酒も睡眠の質を下げる… もっと読む

健康のススメ

コロナ下での”新しい日常”で意識したい6つのことを順番にお伝えしています。 今回のテーマは「飲酒」です。 新・健康生活のススメ④ 飲酒 飲酒に伴うからだへの健康影響を知りましょう 適量のお酒は気分をリラックスさせたり、血管を広げて血液の流れをよくする効果があります。 しかし、飲み過ぎて気分が悪くなったり、多飲が習慣化している場合には、からだに深刻な影響を及ぼします。 お酒と病気 過度な飲酒は生活習慣病をはじめ、さまざまな病気の原因となります。 ・高血圧症 ・中性脂肪の増加 ・高尿酸血症・痛風 ・糖尿病 ・膵… もっと読む