健康のススメ

旬(しゅん) 食べ物にはいちばんおいしくて栄養価も高い時期、旬があります。 旬の食べ物には、その季節に必要としている栄養素を多く含んでおり、夏なら体を冷やし、冬なら体を温めるというように、体に働きかけてくれるものがたくさんあります。 また食事に取り入れることで、季節も楽しめます。 夏が旬の野菜 色鮮やかな野菜が多い夏の野菜には、水分やビタミン類が多く含まれ、体をひやしたり、暑さで弱った胃の消化を助けたり、利尿を促したりする働きがあります。実となる野菜が多く見られます。 ・トマト ・きゅうり ・なす ・ピーマン ・と… もっと読む

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旬(しゅん) 食べ物にはいちばんおいしくて栄養価も高い時期、旬があります。 旬の食べ物には、その季節に必要としている栄養素を多く含んでおり、夏なら体を冷やし、冬なら体を温めるというように、体に働きかけてくれるものがたくさんあります。 また食事に取り入れることで、季節も楽しめます。 春が旬の野菜 春の野菜に多く含まれるビタミン類は、代謝の促進や疲労の回復などに効果があり、芽ものの野菜が多く見られます。 ・グリーンアスパラガス ・山菜:うど、ふき、たらの芽、わらびなど ・スナップエンドウ ・たけのこ ・菜の花 ・春キャ… もっと読む

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17/11/24

便の色

  正常な便の色調は黄土色で、これは胆汁の色と考えられています。 胆汁は肝臓でつくられる消化液で、胆嚢(たんのう)に蓄えられており、食物が消化・吸収される際に分泌されます。 便の色には腸内環境などにより個人差があり、食べたものによっても変化します。   便は食べたものでつくられ、消化管の健康状態を知ることができます。 いつもと違う、おかしいなと感じたら、医療機関を受診しましょう。   👉便の状態で健康チェック へ 👈うんちができるまで へ 健康は「快便」から 一覧へ

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食べたものはお腹の中で消化・吸収されて、便となって排泄されます。 口 ~ 食道 ~ 胃 口から入った食べ物は食道を通り、胃に運ばれます。 胃の中に食べ物が運ばれると、胃壁は蠕動(ぜんどう)運動を開始して胃液を分泌し、食物を分解・殺菌します。 粥状になった食物は小腸へと向かいます。 小腸 ~ 大腸 ~ 肛門 小腸に入った食物は消化・吸収されていきます。 このとき肝臓でつくられて胆嚢(たんのう)に蓄えられていた胆汁と、膵臓から膵液が分泌され消化を助けます。 栄養を吸収された食物のかすは大腸へ運ばれます。 大腸を通りなが… もっと読む

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野菜の1日あたりの摂取目標量は「350g」以上です。(厚生労働省 健康日本21より) 小皿1皿分の野菜量を70gとして、 1食1皿以上、1日5皿分を食べることを目指しましょう。 70g おおよその目安   調理や食べ方の工夫例   野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が含まれ、体の調子を整えています。     参考 ○ 医良人コラム 第11回 健康ってなんだろう? 信州メディビトネット健康七箇条 第一条『しっかり食べる③』  

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塩の体での主なはたらき 塩は体の中で重要なはたらきをしています。 ・体液の塩分濃度を調整 ・消化液の成分、消化吸収を助ける ・筋肉を収縮させる働きを助ける ・脳に刺激を伝達する でも、塩分を摂り過ぎると 塩分をとり過ぎると体内に水分が蓄積し、血流量を増加させ、血圧が上昇します。 この血圧が高い状態が続くと、高血圧症、心筋梗塞、脳卒中などを引き起こしやすくなります。 一日の摂取目標値 男性:8.0g/日未満 女性:7.0g/日未満  (厚生労働省 2015年版より) 減塩のコツ ・調味料は味をみてから使いましょう… もっと読む

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お腹の調子が悪いとき、「消化のよいものを口にしましょう」と言われます。 消化のよいものとはどんなものなのでしょう。 「 消化する時間がかからない → 胃腸に負担がかからない 」 消化吸収に時間のかかる食物繊維や脂分が少なく、胃に残っている時間が短く、胃への負担が少ないものです。また香辛料やカフェイン、アルコールは胃腸粘膜を刺激します。 消化のしくみ 口から入った食べ物は食道を通り、胃に運ばれます。 胃の中に食べ物が運ばれると、胃壁は蠕動(ぜんどう)運動を開始し、胃液(消化酵素、胃酸)を分泌します。 消化酵素はたんぱ… もっと読む