登園登校出席停止の目安

感染症の名前 登校・登園の目安 潜伏期間 医師の許可
インフルエンザ 発病した後5日を過ぎて、かつ解熱した後2日(幼児の場合は3日)を経過してから 1~4日
(平均2日)
不要
溶連菌感染症 抗菌薬の内服後24時間を過ぎてから 2~5日 不要
マイコプラズマ肺炎 発熱や激しい咳が治まってから 主に
2~3週間
不要
百日咳 特有の咳が消えてから、または適正な抗菌薬による5日間の治療が終わってから 7~10日 必要
RSウイルス
感染症
熱が下がり、鼻水・せきなどが消えて、全身状態が良くなってから 4~6日 不要
ウイルス性
胃腸炎

(ノロウイルス、ロタウイルス
など)
嘔吐・下痢などが消えて、かつ普段通りの食事が摂れてから ノロウイルス(12~48時間)
ロタウイルス(1~3日)
不要
水痘
(水ぼうそう)
すべての発疹がかさぶたになってから 14~16日 必要
帯状疱疹 すべての発疹がかさぶたになってから
(小学生以上は衣服などで覆われていれば登校可)
(不定) 不要
流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)
頬などの痛みや腫れが出てから5日を過ぎ、かつ全身状態が良くなってから 16~18日 必要
伝染性紅斑
(リンゴ病)
発疹の有無に関係なく全身状態が良くなってから(頬が赤いのは治ったサインです) 4~14日 不要
麻疹(はしか) 解熱後3日を過ぎてから 8~12日 必要
風疹 発疹が消えてから 16~18日 必要
咽頭結膜熱
(プール熱)
発疹やのどの痛み、結膜炎などの主な症状が消えた後2日を過ぎてから 2~14日 必要
流行性角結膜炎 結膜炎の症状が消えて、医師により感染の恐れがないと認められてから 2~14日 必要
ヘルパンギーナ 発熱がなく、かつ口の中の水疱・潰瘍の影響がなく普段通りの食事が摂れてから 3~6日 不要
手足口病 発熱がなく、かつ口の中の水疱・潰瘍の影響がなく普段通りの食事が摂れてから 3~6日 不要
突発性発疹 熱が下がり、機嫌が良く、全身状態が良くなってから 9~10日 不要
結核 医師により感染のおそれがないと認められてから 平均
6ヶ月~2年
必要

2020年5月時点

 

出席停止期間の算定の考え方

「○○した後△日を経過してから(過ぎてから)」とした場合は、「○○」という現象が見られた日をゼロ日目、翌日を第1日として算定します。
登園・登校をしてよいのは、△日経過をした翌日になります。

(例)「解熱後2日を経過してから」の場合

月曜日に解熱した場合、この間に発熱がない場合は木曜日から登校が可能です

(参考)長野県教育委員会 学校における感染症発生時の対応

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