日本脳卒中協会は、脳卒中に関する知識を広め、理解を高めることを目的に、毎年5月25日から31日を「脳卒中週間」と定め、脳卒中に関する啓発活動を行っています。 2020年度標語 「脳卒中 知って学んで 予防する」 脳卒中は冬に多いというイメージがありますが、脳卒中の中で多い脳の血管が詰まって起こる「脳梗塞」の発症は、年間では春に少なく、6~8月から増加がみられます。 脳卒中とは 脳の血管が詰まる(脳梗塞)か、破れる(脳出血)ことによって、脳に血液が届かなくなったり、脳が圧迫されることによって、脳の神経細胞が障害される… もっと読む
毎月17日は「減塩の日」、5月17日は「高血圧の日」です。
日本高血圧学会と日本高血圧協会は、高血圧の予防や啓発を目的に毎月17日を「減塩の日」、5月17日を「高血圧の日」と制定しています。 血圧とは、血管の中を血液が流れる際に、血管の壁にかかる圧力のことです。 血圧は常に変動しており、通常は朝の目覚めとともに上昇し、日中は高く、夜間・睡眠中は低くなります。また、冬は夏より高くなります。 高血圧 血圧が正常より高い場合を高血圧といいます。 *家庭血圧 最高血圧 135mmHg以上 最低血圧 85mmHg以上 高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が… もっと読む
5月12日は「看護の日」です。
5月12日は「看護の日」、 5月12日を含む週の日曜日から土曜日までが「看護週間」です。2020年は5月10日~16日です。 メーンテーマ =看護の心をみんなの心に= 高齢社会を支えていくためには、看護の心、助け合いの心を、一人ひとりが分かち合うことが必要です。 こうした「看護の心」「ケアの心」「助け合いの心」が育むきっかけとなるよう、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日に看護の日が制定されました。 2020年はナイチンゲール生誕200年、「看護の日、看護週間」制定… もっと読む
5月5日~11日は「児童福祉週間」です。
厚生労働省では、子どもの健やかな成長、子どもや家庭を取り巻く環境について、国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日のこどもの日から1週間(5月5日~11日)を「児童福祉週間」と定めています。 令和2年度「児童福祉週間」標語 『 やさしさに つつまれそだつ やさしいこころ 』 出典:厚生労働省ホームページ 厚生労働省 児童福祉週間について
気温が上昇-水分補給を忘れずに!
高気圧に覆われて気温が上昇、夏を感じる陽気が続いています。 暑さに体が慣れていない時季ですので、家の中でも熱中症にならないよう、こまめな水分補給をこころがけましょう。 熱中症が発生しやすい条件 ・気温が高い、湿度が高い、風がない、日差しが強い、急に暑くなった日 ・体調がすぐれない、熱さに慣れていない また、屋外でのスポーツや作業時、気温が高い室内での作業や飲酒時、熱帯夜やその翌日に起こりやすくなります。 予防のために ・のどが渇く前にこまめに水分を補給しましょう。塩分も忘れずに。 ・スポーツや作業の前には水分を補給… もっと読む
季節の変り目、体調管理を心がけましょう。
寒い日が続いたあと、暖かな日が続き、また寒くなる- 寒暖の差が大きく、花冷えや春の雨など、また暖かい日が続くと乾燥したりと、天候の変化が大きいこの時季は体調を崩しやすくなります。 体調がすぐれないときは無理をせず体を休める、意識的にリラックスする時間を設けるなど、体調管理を心がけましょう。 また春の陽射しを感じると軽装になりがちですが、天気予報や外の気温を確認して服装を選びましょう。 基本的な生活リズムを整えましょう ・食事は規則正しく、バランス良くとりましょう ・適度に体… もっと読む
4月2日~8日は「発達障害啓発週間」です。
毎年4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」、 4月2日~8日は「発達障害啓発週間」です。 自閉症をはじめとする発達障害について、理解を深めるための啓発活動が行われています。 ○世界自閉症啓発デー 日本実行委員会 公式サイト http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/ 発達障害 発達障害は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害で、発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手です。 主な発達障害 広汎性発達障害 ・自閉症(自閉症スペクトラ… もっと読む
「3つの密」を避ける - 新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症について、現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられています。 ○飛沫感染 感染者の咳やくしゃみ、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出し、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染する。 (例えば、学校や満員電車などの人が多く集まる場所から感染する。) ○接触感染 感染者が咳やくしゃみをを手で押さえ、ウイルスが付着した手で周りの物に触れてウイルスが付き、別の人がその物に触ってその手で口や鼻を触って粘膜から感染する。 (例えば、ドアノブ、手すり、電車やバスのつり革などから感染する。) 3… もっと読む
3月18日は「春の睡眠の日」です。
睡眠健康への意識を高めることを目的に、睡眠健康推進機構と日本睡眠学会により年に2回「睡眠の日」を制定しています。 ★春の睡眠の日 3月18日 ★秋の睡眠の日 9月 3日 あわせて睡眠の日の前後1週間を「睡眠健康週間」としています。 ・春の睡眠健康週間 3月11日~3月25日 ・秋の睡眠健康週間 8月27日~9月10日 睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。 睡眠時間の不足や、ぐっすり眠れないなど睡眠の質が悪化すると、からだやこころが休息・回復できず、生活習慣病のリスクが高まるなど健康への影響や、集中… もっと読む
3月3日は「耳の日」です。
3月3日は「耳の日」です。 難聴と言語障害をもつ人びとの悩みを少しでも解決したいという社会福祉への願いから始められ、日本耳鼻咽喉科学会の提案により制定されました。 耳のはたらき 耳は、音を聴く働きと体のバランス(平衡感覚)を取る働きがあり、外耳(がいじ)・中耳(ちゅうじ)・内耳(ないじ)の三つの部分からできています。 外耳から入った音の刺激は、鼓膜、中耳、内耳、聴神経を経由して、情報となって脳へ届きます。内耳はバランス(平衡感覚)もつかさどっています。 ↓耳の構造と音の伝わり方 参考ページ ○ みんなの健康百科-病… もっと読む