日本アレルギー協会は2月20日をアレルギーの日と定め、その前後2月17日~23日をアレルギー週間としてアレルギーの啓発活動を行っています。
アレルギーとは
自分の体の成分と違うもの(例:ウイルス、細菌、花粉など)が体の中に入ってくると、体は異物として認識して排除しようとします。この仕組みが「免疫」です。
この異物に対して反応する際に、過剰に反応して自分の体を傷つけてしまうのが「アレルギー反応」です。
アレルギー反応を起こす原因となる物質を「アレルゲン」と呼びます。
(参考)アレルゲンになり得るもの
□食物、ダニ、カビ、蜂の毒、虫、花粉、薬品、ハウスダスト、動物の毛 など
アレルギー検査
アレルギー疾患は、アレルゲンを見つけ出して、対策をすることが重要です。
アレルギー検査では、アレルギー体質かどうか、アレルギー反応を引き起こす抗体を持っているか、アレルゲンはなにか、などがわかります。
・アレルギー抗体検査
□血液からアレルギー反応が出ているかどうかをみる検査です。
・皮膚テスト
□原因と思われる成分を皮膚につけて反応をみる検査です。
アレルギーの病気
・アトピー性皮膚炎
・アレルギー性鼻炎(通年性アレルギー性鼻炎)
□□□□□□□□□(季節性アレルギー性鼻炎:花粉症)
・アレルギー性結膜炎
・気管支喘息
・食物アレルギー
・蕁麻疹
・薬物アレルギー
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