本コラム69、70回目で紹介した『信州健康かるた=写真=配布プロジェクト』ですが、無事に松本、安曇野、塩尻市、朝日、山形、麻績、筑北、生坂村の小学校、幼保育園、児童センター、こども食堂へ配布を終えましたのでご報告をさせていただきます。
「子どもたちが楽しく繰り返し遊びながら、自然と健康知識を身に付けて、健やかに成長してほしい」と願って、2019年に信州メディビトネットが市民や子どもたち、医療者、医学生、ボランティアなど1000人以上の協力を得て「信州健康かるた」を製作しました。
今回、かるたの印刷・配布費用は、寄付、協賛、クラウドファンディング、基金などの形で多くの個人、法人、団体の皆さんに支援をいただきました。
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幼少期の早い段階で、誰の人生にとっても大切な健康知識を伝えるというこのかるたの意義や趣旨を理解いただけたものと大変うれしく思っております。
当初、1施設あたり2セットずつ配布する計画でしたが、目標を上まわる金額が集まったおかげで、5セットずつ届けることができ、クラスみんなで一緒に遊ぶことができると喜んでもらいました。
製作から配布まで、関わっていただきました多くの方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
今後は新型コロナウイルスの流行状況を考慮しながら、かるたを配布した施設に出向いて、ミニかるた大会の開催を計画しています(活動費の寄付は、引き続きホームページで行っています)。
子どもたちから家族、地域、そして県内全体へ「健康の輪」が広がるようにと、楽しい想像をしながら、健康づくりに関して、明るい話題をご提供できるように活動を続けていきます!
(2022年11月29日(火)付MGプレス「健康の見つけ方」から)