肺の日は、肺の健康についての理解を深め、呼吸器疾患の早期発見と予防についての知識を普及し啓発することを目的としています。
肺のはたらき
鼻と口から入った空気は気管をとおり、肺の中へ入ります。
肺は、空気中の酸素をからだの中に取り入れて、二酸化炭素をからだの外に出すはたらきをしています。
この交換が呼吸です。
肺と病気(呼吸器疾患)
近年増加がみられています。
・肺がん
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)
・睡眠時無呼吸症候群
呼吸機能と年齢
呼吸機能は、20歳代をピークに加齢とともに低下していきますが、喫煙や呼吸器の病気等により低下が早くなります。
肺がどのくらいの量の空気を吸い込むことができるか、どのくらいの速さで吐き出すことができるかを調べる検査に、呼吸機能検査(スパイロメトリー)があります。
呼吸の機能を測ることで、見た目ではわからない肺の健康状態を知る手がかりとなります。
(参考) 肺年齢.net http://www.hainenrei.net/