世界保健機関(WHO)は、毎年5月31日を世界禁煙デーと定めており、
5月31日の世界禁煙デーから6月6日までの一週間は「禁煙週間」です。
喫煙は、がん、脳卒中や心筋梗塞、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、さまざまな病気の原因になります。
タバコの煙と受動喫煙
タバコの煙には、ニコチンやタール、一酸化炭素などの有害物質が多く含まれています。
主流煙(しゅりゅうえん):タバコから直接吸い込む煙
呼出煙(こしゅつえん) :主流煙が吐き出された煙
副流煙(ふくりゅうえん):火のついたタバコの先から立ち上る煙
呼出煙と副流煙を、喫煙者の周りにいる人が吸い込むことにより受動喫煙が起こり、タバコを吸わない人の健康にも悪影響を及ぼします。