厚生労働省は毎年、9月1日~30日までの1か月間を「食生活改善普及運動月間」としています。
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基本テーマ 「食事をおいしく、バランスよく」
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「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合の増加」、「野菜摂取量の増加」、「食塩摂取量の減少」及び「牛乳・乳製品の摂取習慣の定着」に向けた取組みを、健康増進普及月間と連携して実施しています。
▶厚生労働省
新型コロナウイルス感染症を想定した「新しい生活様式」 における栄養・食生活のポイント
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「毎日プラス1皿の野菜」
野菜を多く摂ると高血圧や肥満、糖尿病などの予防に効果があるといわれていますが、平均摂取量は不足気味です。
野菜を多く取り入れる工夫をしてみましょう。
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・サラダはいつもより野菜の種類を多くする
・加熱してかさを減らす、汁物に加える
・外食時は単品より定食を選ぶ
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「おいしく減塩1日マイナス2g」
塩分をとり過ぎると体内に水分が蓄積し、血流量を増加させ、血圧が上昇します。
まずは今より薄味を心がけてみましょう。
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・しょうゆやソース等は直接かけずにつける
・麺類の汁は全部飲まないようにする
・減塩調味料や減塩食品を上手に利用する
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「毎日のくらしにwith ミルク」
牛乳・乳製品にはカルシウムが多く含まれおり、体に吸収されやすい特徴があります。
毎日の食事に、牛乳・ヨーグルト・チーズなどを取り入れてみましょう。
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・牛乳はコップ1杯程度を目安にする
・牛乳を飲みものに加える
・チーズやヨーグルトを料理に使う
※牛乳を飲むと腹痛・下痢などの症状が出る方は、医療機関で相談しましょう
「食事をおいしく、バランスよく」