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21/12/1

12月1日は「世界エイズデー」です。

出典:厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eizu/

世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。

令和3年度世界エイズデー キャンペーンテーマ

「レッドリボン30周年 ~Think Together Again~」

「世界エイズデー」キャンペーン30周年の節目において、シンボルのレッドリボンに宿る意味を原点に立ち返って考えるとともに、HIV/エイズに関する検査や治療、支援などの知識を身につけ、HIV検査の受検促進や差別・偏見の解消につなげていくことをテーマに据えています。

エイズはどんな病気

エイズ(後天性免疫不全症候群)は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによって、体の免疫力が低下するために発症する病気です。

ウイルスに感染後にすぐエイズを発症するわけではなく、徐々に免疫力が低下して、数年~10年程経過をしたのちに、健康な状態では発症しない様々な病気が起こりやすくなります。

その病気がエイズ指標疾患(23疾患)とされる病気にあてはまると、エイズと診断されます。

HIV検査

HIV検査は、エイズ(後天性免疫不全症候群)の原因ウイルスであるHIVに感染しているかどうかを調べる検査で、血液の中にHIVに対する抗体を調べます。

レッドリボン


レッドリボンは、エイズへの理解と支援の象徴として使われています。
あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。

 

参考ページ

みんなの健康百科-病気の基礎知識-エイズ・HIV