食事を作ったり、選んだりするときに、主食や主菜などの組み合わせ、栄養バランスのとれた食事を意識していますか。
食事は1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいのでしょう。
「食事バランスガイド」を活用して、食生活の参考にしてみましょう。
「食事バランスガイド」-1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいか-
農林水産省Webサイト「食事バランスガイド」より
※食事の適量(どれだけ食べたらよいか)は性別、年齢、身体活動量によって異なります。
コマのイラストは、2200±200kcal(基本形)を想定した料理例が表現されています。
身体活動量が「低い」成人男性、活動量が「ふつう以上」の成人女性が1日に食べる量の目安になります。
食事バランスガイドでは、毎日の食事を 「 主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つに区分し、区分ごとに「つ(SV)」という単位を用いています。
◆主食
ごはん、めんなどの穀物を主な 材料にした料理。炭水化物を多く含み、エネルギーの元になる。
・1つ(SV)=主材料に由来する炭水化物約40g
・1日:5~7つ(SV)
◆副菜
野菜、いも、海藻などを主な材料にした料理。いろいろなビタミン、鉄、カルシウム、食物繊維などを多く含む。
・1つ(SV)=主材料の重量約70g
・1日:5~6つ(SV)
◆主菜
魚、肉、たまご、大豆を主な材料にした料理。たんぱく質や脂質を多く含む。
・1つ(SV)=主材料に由来するたんぱく質約6g
・1日:3~5つ(SV)
◆牛乳・乳製品
牛乳、ヨーグルト、チーズなど、カルシウムを多く含む。
・1つ(SV)=主材料に由来するカルシウム約100mg
・1日:2つ(SV)
◆果物
りんご、みかんなどの果実、すいか、いちごなどの果実的な野菜など、ビタミンCやカリウムを多く含む。
・1つ(SV)=主材料の重量約100g
・1日:2つ(SV)