どんな病気
胆のう炎とは 細菌感染によって胆のうが炎症を起こす病気です。
同じく、細菌感染によって胆管に炎症が起こると胆管炎となります。
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胆のう:胆汁(肝臓でつくられる消化液)を蓄えておく袋
胆管:胆のうと肝臓、十二指腸をつなぐ胆汁が通る管
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「日本医師会ホームページ」より引用
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細菌感染を起こすきっかけの多くは胆石によるものです。
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【胆石の位置】
「日本医師会ホームページ」より引用
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原因
腸内細菌による感染が主な原因です。
胆のう炎・胆管炎の患者の多くに胆石が見られ、胆石が詰まり、胆汁の流れが悪くなって、そこに細菌が感染して炎症が起きます。□
手術後や、別の病気の影響で発病することもあります。
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症状
急性胆のう炎、急性胆管炎
• 食後に 右側の肋骨の下あたりからみぞおちに感じる激しい痛み
• 背中側や右肩に痛みが広がることもある
• 発熱や悪寒
• 黄疸:皮膚や白目が黄色くなる
• □□□尿が茶褐色やコーラ色になる
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検査
血液検査
白血球数やCRP値など炎症の数値や肝胆道系酵素の上昇を検査します。
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腹部超音波(エコー)検査、CT、MRI検査
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治療
症状が軽い場合には、点滴で水分と電解質を補って、絶飲食で消化管を安静にします。
あわせて抗生剤や鎮痛剤などの投与を行います。
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胆石がある場合には、内視鏡で胆管の胆石を取り除いたり、手術で胆のうを摘出します。
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ホームドクターからのアドバイス
脂肪分の多い食事を摂り過ぎないように注意します。
また胆石が出来てしまう原因には、アルコール、脂肪肝、加齢、女性ホルモンの影響なども考えられるため、規則正しい食事や運動といった生活習慣による予防が大事です。
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急性胆のう炎は盲腸炎のように早期に手術をすることで回復が早くなります。
胆石を持っている方に腹痛、発熱が見られた際には早めに病院を受診しましょう。
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参考リンク
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初診に適した科
消化器内科、内科
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頼りになる病院
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