肝炎とは
肝炎とは、肝臓の細胞に炎症が起こり、肝臓の細胞が壊される病態です。
日本においては、B型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルス感染による肝炎がその多くを占めています。
感染時期が明確ではないことや自覚症状がないことが多いため、本人が気づかないうちに肝硬変や肝がんへ移行がみられます。
肝炎デー
世界保健機関(WHO)は、2011年から毎年7月28日を「世界肝炎デー」と定め、ウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者への差別・偏見の解消、感染予防の推進を図ることを目的とした啓発活動を実施しています。
日本でも同日を「日本肝炎デー」と定め、肝炎ウイルス検査の受検勧奨、予防や治療に係る正しい理解が進むよう啓発活動等を実施しています。
また、7月24日から7月30日は肝炎週間です。
参考リンク
○ 厚生労働省 肝炎総合対策の推進
○ 国立国際医療研究センター肝炎情報センター
○ 肝炎ウイルス検査マップ
○ 知って、肝炎
肝炎の早期発見・早期治療のためにも、肝炎ウイルス検査を受けましょう。