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18/8/24

蜂の活動期、蜂刺されに注意しましょう。

蜂の活動時期は春から秋です。

とくに7月から10月は活動が活発となり、攻撃性が高まります。

蜂に刺されないように注意しましょう。

 

蜂に刺されないために
*濃い色の服装は避ける

濃い色は蜂を刺激します。

スズメバチは、黒い物にもっとも反応するため、黒い長靴やカメラ等を攻撃することがあります。

濃い色の服装を避け、髪は帽子などで隠しましょう。

*香水やヘアスプレー等のにおいはつけない

蜂は、においに対して敏感に反応します。

香水やヘヤスプレー等のにおいのあるものの使用は控えましょう。

また体臭や汗のにおいにも反応しますので、汗をかいたら着替えるなどしてにおいを防ぎましょう。

*蜂に近づかない

蜂が飛んでいたら、静かにその場を離れましょう。

振り払おうとすると、攻撃されていると勘違いして襲ってくる可能性があります。

蜂にさされてしまったら(応急手当)

刺された傷口を流水でよく洗い流す。
針が刺さったままの場合は、押しつぶさないように注意しながら、指やピンセットなどでそっと取り除く。

指で傷口をつまみ、毒をしぼり出す。(流水にさらしながら行うと効果的)

抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏がある場合には塗る。

濡れたタオルや保冷剤等で冷やし、安静にする。

応急手当が終わったら、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

過去にハチに刺されたことがある方や具合が悪くなった方、様子がおかしいと感じたら直ちに医療機関を受診しましょう。

アナフィラキシーショックについて

アナフィラキシーショックとは、アレルギー反応です。

アレルギーの原因となる物質(蜂の場合は蜂毒)が身体に入ってから極めて短い時間のうちに症状が急激に発症します。

• 全身の発疹や赤み、かゆみ

• 目のかゆみやむくみ、くちびるの腫れ、顔面のはれ

• 症状が重い場合は呼吸困難や血圧の低下、意識障害

全身の発疹、呼吸が荒く息苦しい、顔色が悪いなどの症状がみられた場合は、直ちに救急車を呼ぶ必要があります。

 

参考ページ

応急手当 虫刺され
病気の基礎知識 虫刺され