多くの患者さんの病気やけがの治療に使われている血液製剤は、献血で提供いただいた血液からつくられています。
血液は、人工的に造ることができず、長い間保存することもできません。
また、献血者の健康を守るため、1人あたりの年間の献血回数や献血量には上限があります。
そのため、安定的に血液製剤を届けるためには、日々多くの方の協力が欠かせません。
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出典:厚生労働省ホームページ
献血の種類と主な採血基準
若い世代のご協力、お願いします。
若い世代(10~30代)の献血者数が、この10年で約31%も減少しています。
少子高齢化により献血可能人口が減少している中、若い世代からの協力が得られなくなると、将来の安定供給に支障をきたす恐れがあります。
献血は命を救うボランティアです。
ぜひ、この機会に一度献血に行ってみましょう。