10月15日からの一週間は、
長野県がん対策推進条例に定める「がんと向き合う週間」です。
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参考リンク
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10月は「がん検診受診率向上に向けた集中キャンペーン月間」
厚生労働省ホームページより引用
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がんは、日本において昭和56年より死因の第1位となり、現在では、年間37万人以上の国民ががんで死亡しており、これは、3人に1人が"がん"によって亡くなっていることになります。
医学の進歩等により、がんは、現在、約6割の方が「治る」ようになりました。
特に進行していない初期の段階で発見し、適切な治療を行うことで、非常に高い確率で治癒します。
がんを“初期”の段階で見つける「がん検診」は、がんの死亡率を下げるのに非常に有効だと考えられます。
10月は「乳がん月間」
乳がんになる人の数は、40歳代後半から50歳代前半がピークと言われていますが、若い世代から閉経後の60歳代の方も増えています。
乳がんは早期の段階では自覚症状がほとんどありません。
マンモグラフィを使用した検査では、乳房の中を写すことができ、自覚症状のない小さながんを発見することができます。
*マンモグラフィ検査:乳房のX線検査で、乳房を2枚の板で挟み乳房全体を撮影します。
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がん検診受診クーポン券
お住まいの市町村によっては、がん検診を無料または少額で受けることができるクーポン券を、対象の方に配布しているところもあります。
お手元にクーポン券や検診のお知らせが届いたら、ぜひがん検診を受けましょう。
*注)お住まいの市区町村によりクーポン券の配布内容は異なりますので、詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。
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症状の有無にとらわれずに、定期的に健康診断やがん検診を受けましょう。