「歯と口の健康週間」は、
厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会が1958年(昭和33年)から実施している週間です。
・歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発
・歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着
・歯科疾患の早期発見・早期治療の徹底
歯の寿命を延ばし、健康の保持増進に寄与することを目的として展開されます。
2018年度の標語
「のばそうよ 健康寿命 歯みがきで」
むし歯の予防は、日々のていねいなブラッシング
磨きにくい前歯の裏側や奥歯の外側も、磨き残しがないようにていねいに磨きましょう。
1.歯に歯ブラシの毛先をきちんとあてて磨く
2.小刻みに動かして磨く
3.軽い力で磨く
4.奥歯や、歯と歯の間、歯と歯ぐきの間を重点的に磨く
5.歯と歯の間はデンタルフロスや歯間ブラシを使う(歯肉を傷つけないように注意しましょう)
8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動
お口のケアを実践して、お口の健康が維持できると、自分の歯でしっかり噛むことができ、充実した食生活をおくることができます。
80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという「8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動」も提唱されています。
お口のケアを実践する習慣を身につけましょう。
気になることがあるときは
・朝起きたときに口の中がネバネバする
・歯みがきのときに出血する
・口臭が気になる
・歯肉が下がってきた
など、気になることがあるときは早めに受診、また定期的に歯科検診を受けましょう。
参考ページ
○ みんなの健康百科-病気の基礎知識- むし歯
○ みんなの健康百科-病気の基礎知識- 歯周病
○ みんなの健康百科-病気の基礎知識- 入れ歯