!ポイント
「窒息を疑ったら、まず呼吸と意識の確認を!」
「年齢によって異物除去の方法を変える」
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【窒息のサイン】
• 突然せき込み、ゲーゲーする
• のどを押さえて苦しがる、声が出せない
• のどからヒューヒューと音がする
• 顔色がみるみる青くなる
https://health.goo.ne.jp/ より引用
対処
(1)呼吸と意識の確認
意識あり → (2)異物を吐かせるへ
※異物が口の中に確実に見えるとき以外は、指で異物をかき出すことは避けます。
異物がさらに奥に押し込まれて、気道の閉塞を悪化させることがあります。
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意識なし
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119番通報
ただちに 心肺蘇生法を開始して、救急隊が到着するまで続けます。
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□82)
(2)異物を吐かせる
• 自分で咳ができる場合には、咳をさせてみる
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•(1歳未満の乳児の場合)背部叩打法
①赤ちゃんを大人の太ももの上、もしくは腕の上にうつ伏せに乗せて、手のひらで顔を支えながら、頭を下げる ②背中の真ん中(左右の肩甲骨の中間あたり)を、もう片方の手のひらのつけ根で強く数回叩く https;//health.goo.ne.jp/ より引用 |
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•(1歳以上の場合)ハイムリック(腹部突き上げ)法
❌1歳未満の乳児や妊婦には行わない
①後ろから両手で抱きかかえる
②両手で握りこぶしを作って、みぞおちよりやや下の位置にあてる ③すばやく手前上方へ引き上げる https://health.goo.ne.jp/ より引用 |
※成人の場合には、まずハイムリック法を試して、効果がなければ背部叩打法へ
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• 成人の背部叩打法
①立つ、もしくは座らせた姿勢でうつむかせる
②後ろから手のひらのつけ根で左右の肩甲骨の中間あたりを力強く何度も連続して叩く https://health.goo.ne.jp/ より引用 |
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窒息を防ぐために…
乳幼児
• 径39ミリ以下の物は、1メートル以上の高さの手の届かないところに置く
• なるべくうつ伏せ寝を避ける
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乳幼児・高齢者
• 食べ物を小さくする、すりつぶす、やわらかくする
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窒息を起こしやすい食べ物
• あめ、ブドウ、プチトマトなど、丸くてつるっとしているもの
□→4歳以下の乳幼児や高齢者には、1/4以下の大きさに切って与えます。
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• 餅、ごはん、パンなど、粘着性が高くて、唾液を吸収して飲み込みづらいもの
□→水分を摂ってのどを潤してから、少量ずつをよく噛んで食べさせます
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• 肉やイカなど、固くて噛み切りにくいもの
□→小さく切って調理します。少量ずつをよく噛んで食べさせます。
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