睡眠
夜、体温が下がり始めると眠気が生じ、眠りに入ります。
眠りは、深い眠りの「ノンレム睡眠」と、浅い眠りの「レム睡眠」から成り立っています。
眠りにつくと、まずノンレム睡眠があらわれ、次にレム睡眠へと移行します。この2種類の睡眠が約90分周期で、一晩に数回繰り返されます。
ノンレム睡眠
脳がゆっくり休んでいて、なかなか目覚めない深い眠りです。
からだの成長や組織の修復、免疫力の維持などに関係しています。
夢はほとんどみません。
レム睡眠
からだは休んでいるけれど脳は働いているという、目覚めやすい浅い眠りです。
このとき、脳の中では記憶を固定したり感情を整理しています。
夢をみるのもレム睡眠のときです。
ノンレム睡眠とレム睡眠の繰り返しにより、
脳とからだの両方が休まります。