遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
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1975年生まれの私は今年、年男です。
これまでの人生を、干支のうさぎの跳躍と、三段跳びに例えて12年ごとに振り返ってみました。
0歳から小学校を卒業する12歳までは、人生を走り出す前の「準備体操」期間でした。
ケガをしないように、毎日楽しく体と心を伸ばしていました。
24歳で信州大医学部(松本市)を卒業するまでは「助走」期間にあたりました。
比較的まっすぐ走ることができたと思います。
そして、社会に飛び出す最初の跳躍「ホップ」を踏み切りました!
私は、九州生まれのため北の大地に憧れて、北海道で医師の研修を受けました。
大病院から診療所までを経験して、再び長野に戻りました。
医師としての体力を養う期間でした。
36歳、東日本大震災の被災地支援に参加したことが、人生の進路を定め直して大きく跳び出す「ステップ」となりました。
帰松後「信州メディビトネット」という団体を立ち上げ、市民の皆さんへの健康普及活動を始めました。
本コラムも5年近く連載させてもらい、おかげさまで「ステップ」もバランスを崩さずに着地できそうです。
そして、本年が私にとっていよいよ「ジャンプ」の年になります!
年表を見ても、12年という期間で世界は大きく変化します。
次に年男になる還暦時に、けがなくきちんとした場所に着地できるように、そしてなるべく遠くまで跳べているように、一眠り休憩をして、亀に追い越されないように、兎に角、前進したいと思います!
年男年女だけでなく、全ての読者の皆さんにとりましても跳躍の年になりますよう、本年も健康づくりをサポートさせていただきます。
(2023年1月24日(火)付MGプレス「健康の見つけ方」から)