「運動の秋」ですが、なかなか重い腰が上がらない方も多いと思います。
運動のよい点や魅力を整理しました。
運動はさまざまな病気の予防や治療に効果的です(第108回)。
運動をすると、心肺機能が向上し、心不全予防につながる。
血管がしなやかになり、動脈硬化による脳梗塞や狭心症などの予防、治療に効果的。
毛細血管が増えて血流が良くなる。
冷え症が改善する。
筋力が付くと疲れづらくなる。
疲れづらくなると行動範囲が広がる。
出合いが広がる。
同じ作業が楽になり、仕事がはかどる。
体力が付くと自信が湧く。
活動量が増える。
さらに、新しい運動やスポーツをしようとする意欲が高まる。
いざという時の「貯筋」という余力になる。
骨が刺激され、強くなる。
適度な日光を浴びると体内のビタミンDが増える。
骨粗しょう症や骨折予防、ひいては介護予防につながる。
膝痛、腰痛、肩凝りが改善する。
普段使わない筋肉や関節を刺激し、強く柔軟になる。
けがをしにくくなる。
カロリー消費量が増える。
基礎代謝も向上する。
体内脂肪量が減る。
悪玉コレステロールや中性脂肪などの値や血圧が下がる。
筋肉が増えると体内インスリンの効果が高まり、血糖値も下がる。
引き締まる。
痩せる。
スタイルがよくなる。
見た目が若返る。
血流が良くなり、美容によい。
さらに自信が付いて、気持ちも若返る。
生き生きと過ごすことができる。
リラックスできストレス対策になる。
適度な疲労により、睡眠の質が良くなる。
免疫力が高まる。
脳の血流もよくなり活性化される。
認知症予防になる。
外での運動は、自然や四季の変化を感じられる。
新しい景色に出合える。
ウォーキングやジョギングなどは、集中して考えるのに向いている。
このコラムは、ジョギングをしながら構想しました。
(2024年9月24日(火)付MGプレス「健康の見つけ方」から)