医良人コラム
25/2/3

第113回 運動のよい点 こんなにも

「運動の秋」ですが、なかなか重い腰が上がらない方も多いと思います。

運動のよい点や魅力を整理しました。

 

運動はさまざまな病気の予防や治療に効果的です(第108回)。

運動をすると、心肺機能が向上し、心不全予防につながる。

血管がしなやかになり、動脈硬化による脳梗塞や狭心症などの予防、治療に効果的。

毛細血管が増えて血流が良くなる。

冷え症が改善する。

 

筋力が付くと疲れづらくなる。

疲れづらくなると行動範囲が広がる。

出合いが広がる。

同じ作業が楽になり、仕事がはかどる。

体力が付くと自信が湧く。

活動量が増える。

さらに、新しい運動やスポーツをしようとする意欲が高まる。

いざという時の「貯筋」という余力になる。

 

骨が刺激され、強くなる。

適度な日光を浴びると体内のビタミンDが増える。

骨粗しょう症や骨折予防、ひいては介護予防につながる。

 

膝痛、腰痛、肩凝りが改善する。

普段使わない筋肉や関節を刺激し、強く柔軟になる。

けがをしにくくなる。

 

カロリー消費量が増える。

基礎代謝も向上する。

体内脂肪量が減る。

悪玉コレステロールや中性脂肪などの値や血圧が下がる。

筋肉が増えると体内インスリンの効果が高まり、血糖値も下がる。

引き締まる。

痩せる。

スタイルがよくなる。

見た目が若返る。

血流が良くなり、美容によい。

さらに自信が付いて、気持ちも若返る。

生き生きと過ごすことができる。

 

リラックスできストレス対策になる。

適度な疲労により、睡眠の質が良くなる。

免疫力が高まる。

脳の血流もよくなり活性化される。

認知症予防になる。

 

外での運動は、自然や四季の変化を感じられる。

新しい景色に出合える。

ウォーキングやジョギングなどは、集中して考えるのに向いている。

このコラムは、ジョギングをしながら構想しました。

 

(2024年9月24日(火)付MGプレス「健康の見つけ方」から)