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23/7/3

7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。

多くの患者さんの病気やけがの治療に使われている血液製剤は、献血で提供いただいた血液からつくられています。

血液は、人工的に造ることができず、長い間保存することもできません。
また、献血者の健康を守るため、1人あたりの年間の献血回数や献血量には上限があります。

そのため、安定的に血液製剤を届けるためには、日々多くの方の協力が欠かせません。

 

出典:厚生労働省ホームページ

献血の種類と主な採血基準
 ◆全血献血:血液中のすべての成分を献血する方法です。
 ◆成分献血:成分採血装置を使用して血小板や血漿だけを献血する方法です。
若い世代のご協力、お願いします。

若い世代(10~30代)の献血者数が、この10年で約31%も減少しています。

少子高齢化により献血可能人口が減少している中、若い世代からの協力が得られなくなると、将来の安定供給に支障をきたす恐れがあります。

献血は命を救うボランティアです。

ぜひ、この機会に一度献血に行ってみましょう。