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21/10/15

10月15日~21日は「長野県 がんと向き合う週間」です。

 

10月15日から21日までの一週間は、
長野県がん対策推進条例に定める「がんと向き合う週間」です。

参考リンク

長野県「長野県のがん情報」

10月は「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」

キャッチフレーズ 「がん検診 愛する家族への 贈りもの」

厚生労働省ホームページより引用

新型コロナウイルス感染症への不安から、がん検診の受診控えが問題になっています。

がんは、日本において昭和56年より死因の第1位となり、現在では、年間37万人以上の国民ががんで死亡しており、これは、3人に1人が"がん"によって亡くなっていることになります。

がんは早期発見・早期治療ができれば9割以上の人が治るといわれています。

早期発見できたはずの「がん」を受診控えにより見逃さないよう、がん検診を受けましょう。

10月は「乳がん月間」

乳がんになる人の数は、40歳代後半から50歳代前半がピークと言われていますが、若い世代から閉経後の60歳代の方も増えています。

乳がんは早期の段階では自覚症状がほとんどありません。

マンモグラフィを使用した検査では、乳房の中を写すことができ、自覚症状のない小さながんを発見することができます。

*マンモグラフィ検査:乳房のX線検査で、乳房を2枚の板で挟み乳房全体を撮影します。

がん検診受診クーポン券

お住まいの市町村によっては、がん検診を無料または少額で受けることができるクーポン券を、対象の方に配布しているところもあります。

お手元にクーポン券や検診のお知らせが届いたら、ぜひがん検診を受けましょう。

*注)お住まいの市区町村によりクーポン券の配布内容は異なりますので、詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。

症状の有無にとらわれずに、定期的に健康診断やがん検診を受けましょう。