大腸ポリープ

どんな病気

大腸の粘膜にできた きのこ状やいぼ状の腫瘍を大腸ポリープとよびます。

大腸全体にわたって発生しますが、直腸とS状結腸に多く発生します。

男性に多くみられ、40歳代から増えはじめます。

50歳代以上では3人に1人は大腸ポリープをもっているといわれています。

そのまま放置しておいても大丈夫な良性のものや、大腸がん化するものなど、いくつかの種類があります。

大きさが6㎜を超えると一部にがん細胞が含まれることが多くなるため、一般的には6㎜を超えたあたりから切除が薦められています。


「日本医師会ホームページ」より引用

原因

遺伝子の異常や、食生活の欧米化が考えられています。

ポリープの主な分類

炎症性ポリープ

炎症が原因でできた良性ポリープ

過形成性ポリープ

遺伝子異常によりできた良性または悪性ポリープ

腺腫

良性だか大きくなると悪性化することがある

早期がん

悪性

 □

症状

多くは無症状です。

ポリープが大きくなると、

• 便に血が混ざる

• 便潜血検査が陽性となる

• 腹痛、腹部膨満感

• 下痢、便が出にくい

などの症状が現れることがあります。

検査

便潜血検査

便の中に微量の血液が混じっていないかを検査します。

大腸内視鏡検査

ポリープの有無やできている場所、大きさ、形状、色調等をみます。

生検検査

ポリープの組織の一部を採取して顕微鏡で良悪性を調べます。

治療

• ポリープの大きさが5mm以下で、がんを疑わせる所見がなければ、経過観察をします。

• ポリープの大きさが6mm以上の場合には基本的に切除します。

内視鏡を使って、輪状のワイヤーをポリープのくびに掛けて弱い電流を流して切除するポリペクトミーが主流です。

通常、切除時の痛みは感じません。

ホームドクターからのアドバイス

• 健康診断などの便潜血検査で陽性になった場合には、必ず精密検査として大腸内視鏡検査を受けてください。

• 小さなポリープがあって、経過観察となった後も 1~3年程度の間隔で定期的に検査を受けましょう。

• 小さなポリープでも将来発がんする可能性が否定できないことや、経過観察のために大腸内視鏡検査を繰り返し受けることになる負担も考慮して、5㎜以下のポリープもすべて切除するという考え方もあります。

もっと調べる

参考リンク

○ 日本消化器病学会 大腸ポリープ ガイド2023
○ 
オリンパス株式会社 おなかの健康ドットコム

初診に適した科

消化器内科、内科

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