お口の役割とお口の体操

こちらの記事は10月7日・11月5日に行った健康講座の内容を元に作成しています

お口の役割

咀嚼

咀嚼とは、口の中で食べ物をよく噛み砕いていき、唾液を分泌させて食べ物とよく混ぜ合わせ、飲み込みやすい大きさにして食べ物の消化吸収を高めることです。

効果

•  口の中の刺激により、各臓器の消化液の分泌が促進される。

•  口の中を清潔にして、食べ物の中の異物を取り除く。

唾液のはたらき

実はたくさんあります!

 自浄作用:歯についた汚れを洗い流す

 抗菌作用:口の中の細菌の増殖を抑える

 pH緩衝作用:飲食をすると口の中は酸性になりますが、その酸性を唾液が中和させて、虫歯を防ぎます

 再石灰化作用:歯の表面を修復し虫歯を防ぐ

 消化作用:デンプンを分解して消化をしやすくする

 粘膜保護・潤滑作用:粘膜を守り、発声をスムーズにする

•  溶解・凝集作用:食物を飲み込みやすい塊にする

 粘膜修復作用:傷を治す

Q.では唾液はどこから出ているのでしょう?

A.唾液は唾液腺という特定の場所から分泌されています。

唾液腺には3つの大きな唾液腺と多くの小さな唾液腺があります。

体操では、ここに示した3つの大きな唾液腺である耳下腺(じかせん)、顎下腺(がっかせん)、舌下腺(ぜっかせん)を主にマッサージしていきます。

これらの唾液腺のある位置ですが、耳下腺は上の一番奥歯の頬の粘膜に在り、顎下腺は顎の下、舌下腺はベロの下にあります。

お口の体操をするときにも場所を意識してみて下さい

舌のはたらき

舌は食べ物を食べる際にとても重要な役割をしています。

口の中へ入ってきた食物を舌が上手に奥歯へ運び、そこに上の歯が噛み合わさることで噛む動作が行えています。

また、舌は筋肉でできている組織です。

安静にしているときの舌の正しい位置は、この絵のように口を閉じ、舌の先が上の前歯の裏側あたりに触れている状態です。


前歯で舌を軽く噛んでいる状態の方や下の前歯を舌が内側から押している状態の方は口が開きやすいとも言われています。

口が渇きやすい人は、舌の正しい位置を意識すると口の渇きも少なくなるかもしれません。

お口の体操

3つの要素から成り立っています。

顔面体操

舌体操

唾液腺マッサージ

資料提供:藤沢市保健所【イラストは茅ヶ崎保健福祉事務所“湘南くち体操”より改変】
公益社団法人 日本歯科衛生士会 地域歯科保健委員会

効果

•  唾液がよく出て、舌がなめらかに動くようになり、飲み込みやすくなる。

実は、普段何気なく行っている「噛む」「飲み込む」「話す」「笑う」の動作には、口の周りの多くの筋肉や唾液腺の働きが必要です。

ぜひ続けてみて下さい!

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