医良人コラム
26/3/10

第139回 運動継続とモチベーション

運動を継続するには「やる気」を維持することが重要です。

最近は「モチベーション」という言葉が、仕事やスポーツの世界でもよく使われています。

モチベーションは「動機」「やる気」を意味する英単語ですが、MOVE(動く)と同じ語源を持ち、心を動かしてやる気を出し、体を動かす運動に通じます。

モチベーションを上げる、モチベーションが下がる、モチベーションを維持する、のように使います。

モチベーションを上げる工夫は、健康づくりやビジネスの世界では古くから研究されていて、さまざまな理論や手法が存在します。

自身の内側から沸き起こる内的なモチベーションと、外からの要因が関与する外的なモチベーションに大別されます。

自身の内側から発動するモチベーションは、やりがいや興味から生まれ、楽しさや成長を感じると維持できます。

外的な要因は、報酬や評価などです。

褒められる、ご褒美を得られるなどがそれに当たります。

内外どちらかだけというよりも、二つの要素をうまく組み合わせるとモチベーションが維持されやすくなるとされています。

モチベーションを高める工夫を紹介します。

• 目標や目的を明確にする(138回参照)

• 初期の目標は、達成しやすい簡単な目標がよいとされ、気軽に始めやすいことが大切。小さな成功体験の積み重ねが自信となり習慣につながる

• 短期と長期の両方の目標を設定する

• トレーニング的な目標だけではなく、やりたいこと、楽しいことを目標に組み合わせる

• 目標はノートなどに書き出す

• 画像や動画などを見てイメージを膨らませる

• 目標を達成した時の自分の姿を想像する

• 達成した時には、自分を褒める

• 日記やカレンダー、アプリなどに記録すると可視化や振り返りができます

• 時間を決めて、その時間に開始する。目覚めしで起きて行動を始めるように、アラームをかけて習慣化してみましょう。

(2026年2月3日(火)付MGプレス「健康の見つけ方」から)